2000年(平成12年)12月14日(木曜日)
ロト6第11回・抽せん実況中継:「緑球予想通り出ず!」
12月14日、298年前の今日は赤穂浪士が吉良邸に討ち入った日です。
大石蔵之助ら47人は吉良上野介の首を目指して討ち入りをして見事に討ち取りました。
298年後は東京内幸町の宝くじドリーム館に100名以上人々が4億円に首を目指して終結しました。
といっても宝くじドリーム館に4億円あるわけではないんですがね。
どうしてそんなに赤穂浪士の討ち入りにこだわるのかというと、一年前の12月14日はミニロトの抽せん日でしたが、この日は「12」「14」が出たんですよね。
覚えていますか???
そうそう同じことが続くとは思いませんがね。
売り上げは33億円超で、初めて4億円が出た日と比べると1億円ほど少ないのですが、さすがに皆さん買っていますねえ。
第11回ロト6 リハーサル抽せん数字
ボーナス数字
新人は何も考えずに決めるので、使用頻度のバランスを考えません。
一つだけ、使用していないセットがあり、これを使うことを前提に買う数字を考えていたので注目していました。
「緑球が出ない」に賭けていました。もちろん緑球は一番出現回数が少ないからです。
するとこの新人弁護士立会人は「**セット」を指定してきました。
ヨシ、第一関門通過です。
※注釈:
現在のセット球は「全国自治宝くじ事務協議会」が事前に選定していますが、この時代は委嘱弁護士が”曖昧に”決めることがありました。
4億円を夢見るロト6愛好家が見守る中、第11回「ロト6」の抽せんが始まりました。
司会の窓口嬢は比較的落ち着いた進行をする「かわいい人」です。
私が3等を先々週に当てたときの人です。
数字の桁もスラスラ読みますし、摘出球の発表もまさに宝くじの抽せんを見ているという気にさせてくれます。
注目される第1個目は「紫32」でした。
この数字は当会がかつてスポーツ報知さまの取材で死に目とした「19・32・42」のうちの一つです。
本抽せんでは初めての出現ですが、リハーサル数字では一度出たことがあります。
死に目は一度出ると今度は出る方に注目すべきです。
期待する2個目は「赤26」。
先週のボーナス数字です。
一年前のミニロトの抽せんでも「26」は出ました。
続いて出現した3個目は「赤12」。
連続して同色球です。
4個目は「ベ42」が出現。
やはり死に目の「42」が出てきました。
続いて5個目は「青37」が出現。
う〜ん大きい数字が出ますねえ。
最後を〆る6個目は「赤40」でした。
一応「40」が出たので面目は保ちましたが、同色球が3つも出るとはねえ。
ボーナス数字抽せん機に37個の球が落ちて、立会人がボールの数の確認。
ボーナス数字の抽せん機が回転しはじめました。
「青16」が出現。
ひとまず数字は確定。
予想通り緑球が設定されていた「01」「08」「15」「22」「29」「36」「43」は出ませんでした。
言ったとおりです。緑は買っちゃダメなんですよ。ミニロトは赤球ね。
当せん金額の発表も「ロト6」ならではですが、今回は1等が出るのかどうかが注目の的。
大型ディスプレーに表示された1等の欄には「400,000,000円」。
売り上げもそこそこ大きかったためキャリーオーバーも1億8400万円でした。
来週も目が離せないですね。
ロト6摘出順 | セット球 | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | B |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第0011回 | Dセット | 32 紫 | 26 赤 | 12 赤 | 42 ベ | 37 青 | 40 赤 | 16 青 |
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 1口 | 400,000,000円 |
2等 | 9口 | 28,834,200円 |
3等 | 330口 | 12,800円 |
4等 | 21,430口 | 12,800円 |
5等 | 363,490口 | 1,000円 |
co額/売上 | 184,889,411円 | 3,327,685,200円 |
先週は緑球が2個出現しましたが、緑球の出現率だけ極端に低いのであります。
ミニロトでは赤球が出にくいのですが、今回のセットは緑球は7個あり、他の色は全て6個でしたから、やはり出にくいみたいですね。
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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