2001年(平成13年)2月1日(木曜日)
ロト6第18回・抽せん実況中継:「夢ロトくん交換じゃない?」
2月1日。
東京・内幸町は朝から雪の天気予報が外れて雨模様。
そんな中でもロト6の抽せんは淡々と行われました。
キャリーオーバーが巨額であったため、売り上げは34億円弱となり、今日は4億円が期待できます。
抽せん前からもうドキドキものです。
宝くじドリーム館では、ウイークディは毎日何かしらの数字選択式宝くじの抽せんが行われています。
その中でも木曜日の「ロト6」は一番の人気があります。
今日は20席用意された座席がリハーサル抽せん段階から結構埋まっていて、競争率が高くなってきました。
ロト6のリハーサル抽せんでも随分の観客がいましたから、本番はいうまでもありません。
黒山の人だかりです。
第18回ロト6 リハーサル抽せん数字
ボーナス数字
注目する第1個目は「紫06」でした。
中2回置いての出現です。
期待する2個目は「紫27」。
第12回ロト6以来の出現ですが、紫球が2個続けて出現しました。
怪しいぞ???
続いて出現した3個目は「緑16」。
あれ?当サイトが月曜日に実施した緊急大作戦の提供数字がここまでで2つ入っているではないですか。
まだこれからこれから。
佳境に差し掛かってきた第4個目は「紫41」が出現。
またもや紫球が出現し、益々怪しい展開。
「40」が出るかなあと予想していたのですが、ニアミスです。
日航機は10メートルのニアミスだったようですが、私はほんの1違いの「ニアミス」です。
ところがここで夢ロトくんにトラブル発生。
4個目は向かって右側から摘出されますが、その摘出口のところに球が2つはまってしまいました。
ときどき起きるのですが、そのまま抽せん機を動かすのか見物でした。
しかし、ボタン押し女性行員はそんなのなんのそので5個目スタートのボタンを押してしまいました。
抽せん機のプレートが逆回転するときに、このはまっていた2つの球は外れたのですが、球には少なからず傷がついていると思うのですがね。
さて、続いて摘出された5個目は「黄18」。
どうも見たことがあるなと思っていたら、第8回ロト6で「16」「18」がありましたね。
最後を〆る6個目は「青36」でした。
先週出現した「3連続数字」の「34」「35」「36」はどれか引くとは思いましたが、一番確率が低いと思っていた「36」が出てしまいました。
もはやこうなると30番台の数字は馬鹿にできません。
さて、4個目のときにも起きたトラブルがまた起きてしまいました。
同じように摘出口のところに2つの球が再度はまってしまい、このままではボーナス数字抽せん機に球が落ちなくなってしまいます。
この難局をどう乗り切るか見物でしたが、男性行員が登場して、夢ロトくんの操作盤で、瞬間的に抽せんボタンを押して、うまく外しました。
長いこと見ていますから、球を直接手で触らずにこのはまった球を外すにはこの方法しかないと私も思っていました。
さすがです。
37個の球が落ち、ここで立会人がボールの数の確認し、ボーナス数字の抽せん機が回転しはじめました。
殆どの観客が冷めた目で見ていたボーナス数字は「赤33」が出現。
ひとまず数字は確定。
当せん金額の発表も「ロト6」ならではですが、大型ディスプレーに表示された1等の欄は、「130,218,200円」。
4口当せんで、一体誰が買っているのかと思ってしまいました。
連続数字もなく、いたって平凡な数字でした。
キャリーオーバーも消えてしまいました。
来週は2つある夢ロトくんのうち、展示されているもう一つの夢ロトくんを使って仕切りなおしですかね?
ちなみにこの夢ロトくんは2台あって、1台約500万円(だったかな?)するそうです。
かつて一勧の行員にダイレクトに聞いたとき、確か2台で1000万円と言っていたように記憶しています。
ロト6摘出順 | セット球 | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | B |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第0018回 | Hセット | 06 紫 | 27 紫 | 16 緑 | 41 紫 | 18 黄 | 36 青 | 33 赤 |
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 4口 | 130,218,200円 |
2等 | 17口 | 14,382,000円 |
3等 | 674口 | 435,300円 |
4等 | 31,912口 | 8,100円 |
5等 | 458,603口 | 1,000円 |
co額/売上 | 0円 | 3,393,265,400円 |
ご存知の通りロト6の抽せんで使用される球のセットは10セット。
毎週違うわけですが、まだ18回しか抽せんしていないのに今日使用されたセットはもう3回目の使用です。
聞けば、2週続けて同じセットを使うこともあるというのです。
(ただし、ミニロトも含めてそのようなことは一度もありませんが。)
リハーサル抽せん後の球の計量のときに、一勧の男性行員が、計量の終わった球をプレート上に並べていたとき、
「数字が見えるように並べてくれ、見えなかったら意味が無いぞ!」
とイチャモンを付けてきたオヤジが出現しました。
帽子をがぶったオジさんですが、まあ研究熱心なこと。
だけど、今日抽せんを取り仕切っていた一勧のAZ氏は私もよく話をする人ですが、観客に一番親切に説明してくれる人ですから、イチャモンは良くないね。
今日は私はAZ氏の肩を持つなあ。
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
スポンサードリンク