2001年(平成13年)3月22日(木曜日)
ロト6第25回・抽せん実況中継:「マイケルから花束」
3月22日。
先週に引き続きCSのGAORAが来ていました。
当初の計画では3月は15日だけしか中継がありませんでしたが、ここのところ毎週中継が行われています。
次の中継は4月12日です。
今日のゲストはレーシングドライバーの「松田秀士」でした。
私はカーレースの世界は全くの無知で、松田秀士の顔も名前も知りませんでした。
それより、松田は2回目のリハーサル抽せんから参加しましたが、あまりにも小柄な人であったことには驚きました。
第25回ロト6 リハーサル抽せん数字
ボーナス数字
「毎週木曜日はロト6!今日も抽せん会スタートです!!」とアシスタントの手塚夕紀子が先週までと全く同じ台詞をカメラに向かって叫んで第25回ロト6の抽せんが始まりました。
一勧の「東京タワー」M上氏が攪拌機に43個のボールを入れ、攪拌されました。
このM上氏がロト6でボタンを押すと「1等該当無し」でキャリーオーバーしますが、CSの放送の時は先週の本D氏と交互に抽せんの進行係となるため、なかなかボタンを押してくれません。
つまらないですね。
松田秀士の「キュー」で、本数字抽せん機が回転し始めました。
松田秀士の5口の買い目は、レーシングカーの番号だと言っていましたが、「43」を4口も入れており、「絶対に来ます」と自信満々の発言でした。
そして注目する第1個目はなんといきなり「青43」でした。
場内はドヨメキの嵐。司会席の3人は興奮状態に!
今まで何回も中継はありましたが、マイケル富岡達がこんなに興奮したのは初めてです。
何分にもゲストが選んだ数字はなかなかヒットしませんからね。
さて、期待する2個目は「赤11」でした。
松田秀士の買い目に「11」は全くありませんでした。小休止といったところでしょうか。
続いて出現した3個目は「紺37」。
先週「ベ36」「青38」と出現して、そのカンチャン数字の「37」がバッチリ出現しました。
1月11日に当会が東海テレビで買い目の傾向を公開していましたが、バッチリ出現しました。
こうやって数字は絞るわけです。
続いて出現した4個目は「黄40」。
1回置いての4回目の出現でした。
また、「43」に引き続き40番台2個目の出現となりました。
続いて摘出された5個目は「赤32」。
今日のボタン押し女性行員はリハーサル抽せんのときから30番台を連発し、怪しい限りでした。
リハーサル抽せん1回目では緑・緑・黄・黄・赤・赤と大変規則的な摘出の仕方をしていました。
最後を〆る6個目は「ベ34」でした。
松田秀士の買い目には全く30番台が無かったため、今日みたいな出目では仮に「43」をヒットさせたとしても全く太刀打ちできません。
相変わらず30番台の猛攻で、ロト6の出目には相当な偏りが生じてきています。
37個の球がボーナス数字抽せん機に落ち、ここで立会人の全国自治宝くじ事務協議会事務局長代理と一勧の行員がボールの数の確認しました。
今日の事務局長のT海氏は立会人慣れしてしまっていてよく遅刻しますが、今日は定刻通りのご出勤でした。
タイムカードがあるわけではないので遅刻しても罪悪感はないみたいですね。
さて、ボーナス数字の抽せん機が回転しはじめました。
出現したボーナス数字は「青08」が出現。
ひとまず数字は確定。
当せん金額の発表も「ロト6」ならではですが、観客が見守る中、大型ディスプレーに表示された1等の欄は、「147,444,200円」。
全国で2口当せんでしたが、今回注目すべきは2等が3口で7700万円というのも大変なビックマネーでした。
2等は6通りありますが、最低でもこのうちの3通りは買った人がいないことになります。
これだけ大きい数字に数字が偏っていましたから、正直キャリーオーバーを期待していましたが、しっかり1等を買った人がいたようですね。
抽せんは滞りなく終了したのですが、抽せんが終わってGAORAの人達が「お疲れさま」と言ったあとで、場内ではマイケル富岡が抽せんの進行をしたM上氏に花束を渡していました。
CSをご覧になっていた方は分かると思いますが、夢ロトくんから摘出されたボールを取り出していた人がM上氏です。
この人は宝くじ部の広報の担当の人ですが、どうも転勤するという噂です。
同じような色の球を摘出したり、キャリーオーバーをどんどん生み出すM上氏がロトの抽せんの一線から退くとちょっと寂しいですねえ。
ロト6摘出順 | セット球 | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | B |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第0025回 | Eセット | 43 青 | 11 赤 | 37 紺 | 40 黄 | 32 赤 | 34 ベ | 08 青 |
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 2口 | 147,444,200円 |
2等 | 3口 | 77,942,500円 |
3等 | 256口 | 1,096,000円 |
4等 | 14,805口 | 16,700円 |
5等 | 280,461口 | 1,000円 |
co額/売上 | 0円 | 2,893,804,800円 |
今日のボタン押し女性行員はミニロトで見た顔でした。
過去のデータを掘り返して見ないとなんとも言えませんが、夢ロトくんの操作盤にポストイット(付箋)を付けて抽せんの手順を間違えないように随分慎重な準備の仕方でした。
リハーサル抽せんでも規則的な色の出し方をし、マイケル富岡に「やるもんですねえ」と言われていましたが、M上氏に球のセットは10セットあって色の配列は全部違うんですよといわれてがっかりしていました。
また、このボタン押し女性行員は抽せんの直前にロト6を200円だけ買っていましたが、「04・06・11・・・」という買い目でした。
「04」「11」は赤球ですから、目押ししようとしたのでしょうかね。
確かに「赤11」は出ましたけど。
やっぱり目押ししてるのかなあ??
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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