2001年(平成13年)3月29日(木曜日)
ロト6第26回・抽せん実況中継:「遂に本音が出たか??」
3月29日。
3月5回目のロト6の抽せんは先週までのCS・GAORAの放送はなく、閑散とした中で準備が始まりました。
とはいっても、カメラが完全に払拭されたわけではなく、どこぞかの雑誌の取材が来ていました。
赤いシャツ着た、茶髪のいかにも●●に出てきそうなアイドルの女の子が場内の番号チェッカーの前でニヤニヤ作り笑いしながらカメラのフラッシュを浴びていました。
私は遠目で何をしているのかをずっと観察していました。
その後、スタッフをおぼしき男性が場内の観客にアンケートと称して手当たり次第にインタビューを始め、中には取材拒否の姿勢を示す客も。
快く取材を受けた初老の男性はこの女の子とばっちりカメラに収まり満足顔。
私はこういう取材の仕方はあまり好きではないので、インタビュアーの動きをずっと観察しながら宝くじドリーム館の中を逃げつづけていました。写真を撮られるのだけはいやなんですよね。
リハーサル抽せんの最中はこの雑誌社のカメラマンがいろいろな角度から写真をとりまくっていて、ジッとリハーサル抽せんを見ている客にとってはちょっと迷惑な存在。
いつもならこういうカメラのフラッシュは全く気にならないんですが、今日ばかりはちょっと目障りでしたね。
場内をドタドタ走り回ったり・・・もう少し静かにしなさいよね。
第26回ロト6 リハーサル抽せん数字
ボーナス数字
この計量を眺めている場面を女の子入りで写真を撮りたかったらしく、カメラマンが舞台にいきなり上がり、立会人の後ろからカメラを構えた瞬間、一勧のAZ氏に「そこは困るな!!」と半分ご立腹とも思える口調でカメラマンに注意していました。
あまり一勧の人が感情的になることはないのですが、今日の雑誌社の取材の仕方は一勧の人達が怒るのも無理ないかなあといった感がありました。
これが取材陣に対する一勧の本音なのかも知れません。
計量後、アクリル製ボックスに使用球が詰められた後、また雑誌社が夢ロトくんをバックに女の子の写真を撮りたいと言い出し、これがまたやりたい放題。
夢ロトくんの前で女の子が腕を広げ、ニヤニヤしながらフラッシュがパチパチ。
シャツが突っ張りますから、ボタンとボタンの間から中味が見えるんですよ。
本人は随分気にして何度もシャツを直していましたが、いつから宝くじドリーム館の舞台は●●●●●劇場になったのかなあといった印象。
しかも、立会人用に用意された当せん数字を記入するボードをカメラマンが土足で踏み、一勧のM上氏が「あらあら」といって差し替えていました。
もちろんAZ氏は険しい表情。
こんな中で、第26回ロト6の抽せんが始まりました。
注目する第1個目はなんと先週と同じ「紺43」でした。
「43」の2週続けての出現は初めてのことです。
期待する2個目は「緑03」でした。
第10回ロト6以来の2回目の出現でした。
続いて出現した3個目は「ベ04」。
一桁台での連続数字はロト6史上初のことです。
キャリーオーバーかなあ??続いて出現した4個目は「赤13」。
本数字としては5回目ボーナスでも4回出現とかなりの出現頻度です。
続いて摘出された5個目は「ベ11」。
これまた先週の出目を引いてきました。「11」は連発癖があるんですよね。
過去にも第8・9回、第14・15回と2回出現したことがあります。
最後を〆る6個目は「黄12」でした。
「11」「13」の間にズッポシ入ってしまいました。
これで3連完成。
こんなの絶対1等該当無しだよなあ、と場内の観客が思い始めた頃、37個の球がボーナス数字抽せん機に落ち、ここで立会人が数を確認しました。
ボーナス数字の抽せん機が回転し、出現したボーナス数字は「紺22」が出現。
「22」はボーナス数字としては3回目の出現ですが、本数字としては鳴かず飛ばず。
ひとまず数字は確定。
当せん金額の発表も「ロト6」ならではですが、観客が見守る中、大型ディスプレーに表示された1等の欄は、「200,000,000円」。
1口当せんでしたが、こんな異常出目でも買った人がいるんだという印象でした。
来週はミニキャリーオーバーです。
とりあえず頑張りますかね。
ロト6摘出順 | セット球 | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | B |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第0026回 | Gセット | 43 紺 | 03 緑 | 04 ベ | 13 赤 | 11 ベ | 12 黄 | 22 紺 |
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 1口 | 200,000,000円 |
2等 | 4口 | 51,994,900円 |
3等 | 360口 | 693,200円 |
4等 | 17,821口 | 12,300円 |
5等 | 331,077口 | 1,000円 |
co額/売上 | 31,090,737円 | 2,755,291,600円 |
ドリーム館の微妙な変化は見逃しません。いつの間にか数字選択式宝くじの発券端末が展示用に登場しました。
といってもロト6未対応の古い型の発券端末で、電源も入らないため実質的にはただの観賞用です。
いろいろとボタンを押してみましたが、ちょっと空しかったですね。
ダミーでもいいからマークシートを入れると証票が出てくるようなサービスはないんですかねえ。
やってみたいなあ。
キャリーオーバーメーカーM上氏の動向
先週、マイケル富岡から番組後に花束を受け取った一勧のM上氏は今日の抽せんにもご出席でした。
転勤ではなく、純粋に一勧を辞めてしまうようです。
何か勉強したいことがあるようです。何したいんでしょうか?
知的なフェースの持ち主のM上氏や本D氏に球のコールやボタン押しをさせているのは少々もったいないですね。
ところで一勧の退職金っていくらなのかなあ?
私の母は合併前の第一銀行神田支店に勤めていましたけど、もう30年以上前なんでね。
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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