2001年(平成13年)11月29日(木曜日)
ロト6第61回・抽せん実況中継:「体で迫る井上貴子」
11月29日。
今日はCS(GAORA)の放送がありました。マイケル富岡とアシスタントの手塚夕紀子がいつもの乗りで抽せんをライブで伝えていましたが、今日のゲストは女子プロレスラーの井上貴子でした。
井上貴子のロト6の購入目はバースデーとボディーサイズだそうです。
バースデーは「昭和44年生まれだから「01」と「43」を足した」と言っていましたが、なにもこの組み合わせでなくても「08」と「36」だってよいわけであまり深い根拠はありませんね。
ボディーサイズは163cmの身長から「01」「06」「03」、足が24.5cmで「24」とかいろいろ言っていましたが、28歳に戻りたいので「28」だとも言っていました。
どうして28歳なんでしょうかねえ???
第61回ロト6 リハーサル抽せん数字
ボーナス数字
第58回ロト6以来9回目の出現となりました。
先週のロト6といい、今週のミニロトといい、20番台の爆裂モードが心配されていましたが、まあいつまでもそんなことは続かないでしょうから、今日は静かな始まりです。
注目する2個目は「25・緑」が出現。
ずっと隔週出現して先週途切れた「25」がここに来て出てきました。
しかも20番台。もしかして・・・。
ちなみに今日使用されたセット球で「25」は今回を含めて3回連続出現を樹立。
次に出現した3個目は「28・紫」。
先週の出目を引いて10回目の出現。
どうよ!またもや20番台爆裂モードなんでしょうか???
佳境に差し掛かってきた4個目は、「04・緑」。
第58回以来8回目出現。
リハーサル抽せんでは当てるぞと鼻息が荒かった井上貴子は全くもって空振り続き。
期待する5個目は「27・紺」が出現。
第57回ロト6以来で11回目の出現となりました。
先週の出目のマイナス1数字でした。
もうどうにも止まらない20番台は5個の抽せんですでに3個出現。
残る6個目は・・・
最後を締める6個目は何と「22・赤」。
先週の出目のカンチャン数字でしたから、ある程度予測はできたわけですが。
ここで37個ボールが本数字抽せん機からボーナス数字抽せん機に落下され、立会人らによって37個のボールが確認されました。
ちなみに今日は第一東京弁護士会の弁護士が来ましたが、弁護士は絶対に遅刻しません。
一昨日の全国自治宝くじ事務協議会事務局長代理みたいに平気で仕事をすっぽかす人はいないようです。
今日のこの弁護士、ホルンの絵が描かれた緑地のネクタイをしていましが、何だか趣味が悪いですねえ。
コーディネートを考えたらどうなんでしょうか???
たまたま宝くじドリーム館の便所で一緒になりましたが、テレビ中継が気になってか、しきりと鏡の前で髪型を直していました。
雰囲気は竹中平蔵のような感じでしたね。
さて夢ロトくんが回転し始めました。
観客皆がさめて見ていたボーナス数字は「06・紺」が出現。
ボーナス数字としては初めての出現でした。
多分1等はいるんだろうなあと思って見た1等の画面は「338,406,300円」の1口当せんとなりました。
キャリーオーバーもなく、つまらないですね。
ちなみに、今日の出目は「完全ミニロト状態」といいますが、第58回以来のことで、このときの出目と今回はよくよく似ています。
とにかく「04」〜「28」の間に全部入ってしまっているわけですからね。
1等は一口だった割りに2等が22口も出現したのは恐らく「04・06・08・22・25・28」という購入目が多かったのではないかと推測されます。
ロト6摘出順 | セット球 | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | B |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第0061回 | Aセット | 08 赤 | 25 緑 | 32 紫 | 04 緑 | 27 紺 | 22 赤 | 06 紺 |
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 1口 | 338,406,300円 |
2等 | 22口 | 10,722,500円 |
3等 | 576口 | 491,400円 |
4等 | 27,302口 | 9,100円 |
5等 | 433,854口 | 1,000円 |
co額/売上 | 0円 | 3,254,756,400円 |
「キャリーオーバー発生中!」ならまだわかりますが、「4億円のチャンス」といううたい文句でCM広告を出すのは大問題です。
今週のキャリーオーバーは約7600万円。
ということは今週の売り上げだけで配分される1等当せん金ファンドは最低でも3億2400万円はないとならないわけです。
概算で総売上の9パーセント前後が1等に廻ります(5等の当せん本数によりますが)から、36億円以上売り上げがないと1等1口4億円にはならないわけです。
ビッグキャリーオーバーならまだでしも、億単位にならないキャリーで売り上げ増加を狙おうとする一勧の傲慢さが見え隠れします。
年末ジャンボだって発売しているわけで売り上げの分散現象が起こることくらい宝くじ部は推測できなかったのでしょうか???
1等1口で4億円にならないわけで、これは誇大広告以外の何者でもありません。
「ジャロに言うジャロ」なんて過去にくだらないギャグを言っていた人がいましたが、これこそ「ジャロに言うジャロ」でしょうね。
【中川 博嗣・記】
【第61回ロト6抽せん概況】
1等は3億3840万円の1口当せん。
久々にビッグマネーが出現した。
先週のロト6から続いている20番台爆裂状態は今週も止まず、「22・25・27・28」と4つも本数字に出現した。
「04・08・25」は第58回の出目をそっくりそのまま引いてきた。
ボーナス数字の「06」はボーナス数字としては初出現。
本数字ではほぼ半年前の第32回以来出現していないご無沙汰数字。
売り上げは32億5475万円とミニキャリーオーバーで1億4500万円の増加をみたが、観客の一人は「CMで4億円のチャンスと連呼しながらウソばかりつく一勧には不良債権ともども腹が立つ」との声も。
売り上げの伸び悩みには、年末ジャンボの影響が少なからず響いている可能性は否定できない。
【神田弘一・記】
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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