2001年(平成13年)12月20日(木曜日)
ロト6第64回・抽せん実況中継:「杉浦亨超強気のチョイス」
12月20日。
今日は年内最後のCS(GAORA)放送の日。
今日のゲストは元ヤクルトスワローズの杉浦亨が宝くじドリーム館に登場。
ヤクルトの選手では高津臣吾が5等を当てたことがあるが、杉浦亨(すぎうら とおる)はこれに続くことができるのだろうか??
この年末のくそ寒い中で、マイケル富岡は冬の装いであったが、アシスタントの手塚夕紀子は肩出しの黒い服で、見ているだけでもこちらが鳥肌が立つ。
今日のリハーサル抽せんでは、杉浦亨は自分の買い目に全く当せん数字がなく、喜んでいたが、実は杉浦亨の買い目は次の通り。
01・06・08・09・23・27
08・09・12・23・27・41
08・09・23・27・30・32
01・06・09・23・27・32
08・12・22・27・32・43
バースディ数字を入れたと言っていた。
第64回ロト6 リハーサル抽せん数字
ボーナス数字
神田弘一氏もよく狙い目数字を定めてこういう買い方をするそうだが、当たると気持ち良くてやめられないとのこと。
神田弘一氏は宝くじ売り場のオバサンとの会話をすこぶる好む人だ。
本番前にマイケル富岡は年末ジャンボは3万円買ったと言っていたが、100枚も買う神経は私には判らない。
杉浦亨は1万円買ったと豪語していたが、ジャンボは1枚300円なのにどうやって1万円分買うのか問いたいところ。
杉浦亨の男前のキューで始まった、第64回ロト6の注目すべき第1個目は、「32・紫」が出現。
杉浦亨はいきなり買い目に3個も入り幸先の良いスタート。
このオヤジ馬鹿にできないなと私は思った。
「高津臣吾の襲来、スワローズの伝統ロト6は必ず当てる」を杉浦亨も踏襲するのか??
ちなみに「32」は第59回ロト6以来9回目の出現。
注目する2個目は「22・ベージュ」が出現。
先週のボーナス数字を引いてきて6回目の出現。
同じ現象が一昨日のミニロトでもあった。
ゆえにミニロトの抽せんは馬鹿にできないのだ。
同じ傾向を引っ張ることがよくあると神田弘一氏は言っている。
杉浦亨はまたまた5段目に「22」が入り、これはポンポンポンと行くかなとマイケル富岡も期待の発言だ。
次に出現した3個目は「19・紺」。
何と第30回ロト6(4月26日)以来33回の不発期間を置いての出現でやっと8回目。
杉浦亨の勢いはここでストップ。
来週「19」は出る。強く推奨する。
4個目は、「14・緑」。
第57回ロト6以来8回目の出現。
杉浦亨は沈黙。
ただ、CSの放送で、マイケル富岡が「本数字4個目の抽せん!夢ロトくんスタート!!!」っていうと杉浦亨の顔がどアップで映しだされ、渋谷や新宿の大画面にいきなり出てきたらちょっとおっかないよなあ。
期待する5個目は「41・青」が出現。
第59回ロト6以来で12回目の出現となったが、先週のこの欄で神田弘一氏が指摘していた「40」→「41」→「40」→「41」の流れができつつある。
こういうはっきりと書いてしまうところが神田弘一氏の魅力だ。
こうなると来週は「40」が出ることになるが、出ることを信じたい。
最後の6個目は「02・黄」。
1週置いて11回目の出現。
一桁台で唯一気を吐いているのは「02」だけ。
これはミニロトでもあった現象で、ミニロトの出目を追うことは実は重要だ。
杉浦亨は「竜頭蛇尾」で2個止まり。
1等へ爆進かと思ったが3個目で討ち死に。
高津臣吾も抜けずに終わった。
ここで37個ボールが本数字抽せん機からボーナス数字抽せん機に落下され、立会人らによって37個のボールが確認。
今日の立会人は全国自治宝くじ事務協議会事務局長代理のコバヤシハジメという人物だったが、先日ミニロトの立会人をすっぽかしたとんでもない人だ。
今日はリハーサル抽せんから来ていたが、仕事はきちんとしてもらいたいと強く要請する。。
空元気のマイケル富岡が一人アツクなっているにも関わらず、観客は皆冷めて見ていたボーナス数字は「09・黄」が出現。
ボーナス数字としては2回目の出現。
ちなみに杉浦亨はボーナス数字は買い目に4個も入った。
1等は「63,574,100円」の4口当せん。
相変わらずキャリーオーバーもなく、ついに2001年の1等4億円はなくなった。
「最高4億円のチャンス」という言葉を一勧は使うが、1年以上も4億円が出ていないとなると、この文言は誇大広告である。
宝くじ売り場で「キャリーオーバー」の金額が書かれたホワイトボードに、初めは10億の桁まで用意されていたが、そんな必要は全くない。
ロト6摘出順 | セット球 | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | B |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第0064回 | Jセット | 32 紫 | 22 ベ | 19 紺 | 14 緑 | 41 青 | 02 黄 | 09 黄 |
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 4口 | 63,574,100円 |
2等 | 15口 | 15,257,600円 |
3等 | 495口 | 554,800円 |
4等 | 24,469口 | 9,900円 |
5等 | 394,115口 | 1,000円 |
co額/売上 | 0円 | 3,098,176,800円 |
12月31日のお昼にコタツに入ってみかんを頬張りながら、年末ジャンボの抽せんを見るのが私の家の年中行事です。
今年は西銀座、鷺沼、渋谷、青葉台、赤羽、大手町の6箇所で購入しました。
ちなみに鷺沼、渋谷、青葉台は私が数字選択式宝くじで高額当せんしたときに購入した売り場でゲンを担ぎました。
発売は明日までですが、目黒あたりで買いましょうかねえ??
自分の目が黒いうちに1等を当てたいという願いを込めて。
【前半:鈴木 聖夫・後半:神田 弘一・記】
【第64回ロト6抽せん概況】
1等は6357万円の4口当せん。
10番台から2つ出た以外は全て1つずつの出現し、バランスが取れた出目となった。
「19」が5月の連休前第30回以来実に33回の空白期間を経て8回目の出現となった。
7回出現の壁がやっとブレイクされてきた格好。
先週のボーナス数字であった「22」が本数字に格上げとなり、ミニロトと同じ現象が起きた。
ボーナス数字は「09」。
売り上げは30億9817万円と前回より3298万円のアップで反発。
キャリーオーバーはなく、今年の1等4億円は望めないことになった。
観客の一人は「最高4億円という虚言に散々騙された1年だった」と反省の言。
【神田 弘一・記】
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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