2002年(平成14年)1月10日(木曜日)
ロト6第66回・抽せん実況中継:「新年いきなり6口!」
1月10日。
あけましておめでとうございます。新年最初のロト6の抽せんがやってまいりました。
最初の抽せんからいきなりマイケル富岡が来てCS(GAORA)の中継がありました。
これからも月2回くらいのペースで中継があるようです。
中継は6時45分から始まりますが、その5分くらい前からCSのGAORAのスタッフが壇上に出てきて、
「これから拍手の練習をしま〜す。ハイ、拍手〜〜〜」
と観客に拍手を強制するわけですが、何でわざわざ練習させるのかと思います。
さてさて、今日のゲストはパンチ佐藤でした。
一人妙に飛ばしていましたね。
ロト6自体は初めてだったようですが、マリナーズのイチローの背番号を逆にした「15」とか(これ今日のアタリです)極々素人っぽい選び方でした。
第66回ロト6 リハーサル抽せん数字






ボーナス数字

第48回ロト6以来の9回目の出現となりました。
久々の出現でしたが、当会主宰の神田弘一が昨年「日刊ゲンダイ」の「ロト6出目予想」で「8回出現数字は、すぐ連続して出るか、長い空白を経て出るかで、基本的には8回から9回になるときには大きな壁がある」と指摘していました。
まさに「33」はその通りの動きとなりました。
注目する2個目は「30・黄」が出現。
第62回ロト6以来12回目の出現となりました。
ちょうど2回前から「32」→「31」と流れていましたので、「30」出現はある意味では当然の流れでしょう。
次に出現した3個目は「07・紫」。
第51回ロト6以来9回目となりました。
もう、「33」と全く同じような出方です。
「8回目の鬼門」とでも名付けたいですね。
4個目は、「15・赤」。
第62回以来12回目の出現となりました。
今回は8回出現と11回出現が妙に出てきますね。
期待する5個目は「17・ベージュ」が出現。
第59回ロト6以来で7回目の出現となりました。
負け組数字の「17」の烽火となるのでしょうか?
10番台後半数字は昨年かなり不振でした。
今年は爆裂となるのでしょうか。
ちなみに「18」はもう半年出ていませんね。
最後の6個目は「35・紫」。
この「35」の出現はこれから、「35」が爆裂するきっかけとなったようです。
非常によく出ていた「35」は第30回ロト6以降、大不振に陥り、最多出現回数の座を奪われたあとは追撃する勢いもなく、10回出現に甘んじていました。
新年最初の抽せんで出たことにより、流れががらりと変わったとみてよいでしょう。
ここで37個ボールが本数字抽せん機からボーナス数字抽せん機に落下され、立会人らによって37個のボールが確認。
マイケル富岡が「3等から2等へランクアップするかしないか。」とはいうものの、そんな人が果たしてこの場内にどれくらいいるのかと思いながら出てきた数字は「14・ベージュ」。
パンチ佐藤はいいところまでいくものの、当せんには結びつかず。
なんだか随分ばらばらな出目であると感じながら嫌な予感がした1等は「45,895,000円」。
6口もありました。
その一方で、2等が2253万円ということは「14」はあまり購入されていなかったということになりますね。
キャリーオーバーはありませんが、来週も頑張りましょう。
ロト6摘出順 | セット球 | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | B |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第0066回 | Aセット | 33 青 | 30 黄 | 07 紫 | 15 赤 | 17 ベ | 35 紫 | 14 ベ |
本数字






ボーナス数字

等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 6口 | 45,895,000円 |
2等 | 11口 | 22,530,100円 |
3等 | 517口 | 575,200円 |
4等 | 25,519口 | 10,200円 |
5等 | 418,226口 | 1,000円 |
co額/売上 | 0円 | 3,335,929,200円 |
ミニロトでもロト6でも最後の最後で、ボーナス数字が抽せんされます。
しかし、どちらも2等にしか関係ないんですよね。
殆どの庶民はボーナス数字は縁のない代物です。
抽せん会場でよく、
「本数字2個とボーナス数字1個当たったら何等なの?」
とか
「本数字3個にボーナス数字が当たっても1000円とは情けないなあ」
という声が聞かれます。
神田弘一氏はミニロトでもロト6でもボーナス数字で2等にランクアップするかしないかドキドキしながら抽せんを見たことがあるといっていましたが、私達みたいなシモベは1度でもそのようなドキドキの瞬間を味わってみたいと思いますね。
それだけでなく、ボーナス数字1個を当てるとか、そういうような購入パターンを開発してもらえないでしょうかね。
ナンバーズ3にある「ミニ」のような類のものです。
そうすればボーナス数字にも多少は注目されるでしょうね。
引出物にロト6!
先日、友人の結婚式に出席しました。妙に引き出物が薄っぺらいので、商品券かと思ったらロト6が20口分でした。
選ばれていた数字は新郎と新婦の生年月日だそうですが、昭和の元号だと44年以降に産まれた人には数字がありませんよね。
ですから、こういう引出物数字は「ミニロト状態」が多いということと、「01」〜「12」に数字が偏りやすいという特徴もあります。
新郎新婦が一生懸命考えた数字だそうで、今日抽せんでしたが、全然ハズシまくりでした。
所詮もらいものだからいいのですが、引出物にロト6とはなかなか粋だと思います。
要らないセトモノをもらっても、処置に困りますし。夢があっていいよ、ロト6は。
【中川 博嗣・記】
【第66回ロト6抽せん概況】
2002年最初のロト6は1等が6口も出現で、4589万円となった。
往年のトップ数字である「35」が第57回以来で出現し、11回目。
「07」「33」などのご無沙汰数字が出る展開となった。
ボーナス数字は「14」で昨年2月8日以来の2回目。
売り上げは33億3592万円となり、前回より1億円アップした。
年末年始は売り上げが減少する傾向をミニロトに続いて打破した。
【中川 博嗣・記】
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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