2002年(平成14年)2月7日(木曜日)
ロト6第70回・抽せん実況中継:「とにかくデカイ大林素子」
2月7日。
今日はCS放送の「GAORA」が中継に来ていました。
ゲストはバレーボールの大林素子。
大林は2回目のリハーサル抽せんから登場しましたが、とにかく背がデカイ。
長身のマイケル富岡よりも更に高く「内幸町の東京タワー」のようでした。
今日は観客もたくさん駆けつけましたが、大林素子のデカさにあっけに取られる人が多かったようです。
大林素子の買い目には背番号や、誕生日の「15」など、自分にまつわる数字を入れたと言います。
「自分は欲張りなので、欲をかいてはダメ。」
とか、
「そろそろ結婚したいので、1等を当てたらそれを引っさげて・・・」
など、とにかくしゃべりまくっていました。
挙句の果てには、アシスタントの手塚夕紀子が
「今回は7800万円が前回からキャリーオーバーされています。」
という言葉に
「ありがとうございますッ。」
と、もう自分のものにしたかのような発言も。
リハーサル抽せんでは段違いながらもボーナス数字を含めて5個も入っていましたが、リハーサル抽せんで暴走するゲストは本番では全然当たらないというジンクスがあります。
果たして大林素子はそのジンクスを破ることが出来るのでしょうか?
第70回ロト6 リハーサル抽せん数字 2回目
ボーナス数字
本番数分前から野次を飛ばしていました。
そばに寄ればとにかく酒臭い。
この危険な酔っ払いが見守る中、大林素子のキューで始まった第70回ロト6、注目する第1個目は「23・紺」でした。
大林素子は5段目に「23」があり、幸先の良いスタート。
顔には満面の笑み。
「23」は先々週の第68回で出現していました。
11回目の出現となりました。
「夢ロトくんスタート!!」とマイケル富岡らが叫んで、出現した2個目は「31・紫」が出現。
先週に引き続いての出現で11回目となりました。
大林素子の買い目に「31」はなし。
やや不満の顔。
次に出現した3個目は「20・ベージュ」。
第63回ロト6以来の出現で13回目を数えました。
大林素子の買い目に「20」はなく、宝くじドリーム館の舞台の床を足で鳴らして「ジタバタジタバタ」。
マイケル富岡が「この音聞こえますか?」なんて言っていましたが、これだけデカイ大林素子が鳴らせば、聞こえないわけがありません。
やはり、リハーサル抽せんで飛ばすゲストは本番ではやはり不振のようです。
4個目は、「06・ベージュ」。
第67回ロト6以来7回目のお出ましでした。
もうこの際、大林素子はどうでもよく、自分の購入目に注目する観客達。
期待する5個目は「24・紫」が出現。
第52回ロト6以来の久しぶりの出現で、7回目を記録。
ロト6では一番最後の出現した「24」ですが、徐々に出現してきました。
最後の6個目は、「11・赤」。
第67回以来の出現で13回目の出現で本数字確定。
ここで37個ボールが本数字抽せん機からボーナス数字抽せん機に落下し、2名の立会人がボールの数を確認後、ボーナス数字抽せん機が回転。
マイケル富岡がいつものように「ここまで5個入っているゾという人には2等にランクアップするかしないかの大事な瞬間です。」と同じセリフを繰り返し、摘出されたボーナス数字は「17・紫」が出現。
ボーナス数字としてははや4回目となりました。
完全ミニロト状態が完成してしまった第70回ロト6は折角のキャリーオーバーも複数口当せんになるだろうと踏んでいましたが、何と1等は1口しかありませんでした。
3億8147万円に膨れ上がり、今年最初のビッグマネーが飛び出しました。
売り上げが膨らんだこともあって、4億円目前となったことは驚きでした。
ロト6摘出順 | セット球 | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | B |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第0070回 | Eセット | 23 紺 | 31 紫 | 20 ベ | 06 ベ | 24 紫 | 11 赤 | 17 紫 |
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 1口 | 381,471,200円 |
2等 | 22口 | 12,408,600円 |
3等 | 523口 | 626,300円 |
4等 | 33,262口 | 8,600円 |
5等 | 454,256口 | 1,000円 |
co額/売上 | 0円 | 3,660,308,600円 |
昨日(2月6日)のナンバーズ4は「0001」が当せん数字でした。
いつかは出るんだろうとは思っていましたが、「0001」は第一勧業銀行の金融機関コードなんですよぉ。
キャッシュカードの口座番号が刻印されている数字列の一番左端に「0001」とあるはずです。
今年の4月1日に、第一勧業銀行(0001)・日本興業銀行(0396)・富士銀行(0003)の分割と合併で誕生する「みずほ銀行」の金融機関コードは一勧が使用していた「0001」をそのまま使うとのことです。
自分の会社の番号ですから、一勧の関係者は絶対に買っているはずです。
ナンバーズまでみずほHDの不良債権処理のお手伝いをしているのでしょうかねえ??
一勧関係者が陣取る?
今日のロト6の抽せんは一勧の抽せんに関わっている関係者が観客席の後方で一般客の振りをして陣取っていました。
あまりこういうことはないのですが、大林素子でも見に来たんでしょうか?
それとも、また変な電話でも掛かってきたのでしょうか?
今日は危険な酔っ払いオヤジの他にも、奇声を発するヤバイ青年までいて、どうしてこういう人たちが宝くじドリーム館に集結するのか、イマイチ理解に苦しみます。
どこでも受け取れる当せん金は?
今日、フジテレビ系のクイズ番組「クイズ$ミリオネア」で宝くじネタが出題されていました。
「日本の宝くじで、どこの販売所でも賞金を受け取れるのは賞金がいくら以下の場合?」
という75万円の問題がありました。
「5000円以下・1万円以下・5万円以下・10万円以下」
の4つの選択肢に挑戦者のオバサンは「オーディエンス」と「フィフティー・フィフティー」を使って何とか正解していましたが、このサイトをご覧になっている人には朝飯前の問題ですよね。
ちなみに筆者はミリオネアの最終選考で天王洲アイルのJALビルの隣のビルまで行きましたが、なかなか出場させてはくれませんね。
【神田 弘一・記】
【第70回ロト6抽せん概況】
1等は3億8147万円の1口当せん。
1等当せん金が3億円台に乗せたのは、第61回(2001年11月29日)の3億3840万円以来となった。
「11」が13回目の出現となり「30」「35」と並んだ。
出目は3回前の「完全ミニロト状態」となったが、1等が1口だったのは意外感があった。
ボーナス数字は「17」で早くも4回目。
売り上げは36億6030万円と先週より5億3883万円の大幅アップ。
大林素子を迎えた抽せんとなったが、抽せんよりも大林の余りの長身ぶりに唖然とする観客が多かった模様。
【神田 弘一・記】
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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