2002年(平成14年) 3月14日(木曜日)
「一喜一憂の井原慶子」
2002年(平成14年) 3月14日。
第1回ロト6の抽せんから観客と苦楽を共にしてきたCS放送のGAORAによる生中継が今回で最終回となりました。
今日もリハーサルは2回ありましたが、1回目はアシスタントの手塚夕紀子はこのことに一切触れず、ロト6の抽せんが来週またあるということだけにとどまりました。
2回目はマイケル富岡も登場してのリハーサルでしたが、本数字2個目の抽せんで、「ラストの放送」と何気なく言い、手塚が最後に「中継はしばらくお休みさせていただきます」とサラッと一言。
本番は、マイケル富岡は全くそのことに触れず、手塚がリハーサルと同じことを言いました。
しばらくお休みではなくて永遠にお休みのようです。
確かに、午後7時前にテレビの前、しかもCS放送を見ている人って全国にどれくらいいるのでしょうかね。
第75回ロト6 リハーサル数字 摘出順






ボーナス数字

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GAORAが最後に連れてきた今日のゲストは元レースクイーンでレーシングドライバーの井原慶子でした。
レースクイーンがドライバーに転身してしまうというのは大変不思議な経歴の持ち主です。
何でも体脂肪率は12〜3%だそうで、そんな女性この世に居るのかと思うような数値です。
一勧の本D氏がロト6の抽せん方法を紹介して、いよいよ43個の球が夢ロトくんの中へ。
攪拌機で攪拌中に井原は「夢ロトくんかわいい〜〜〜」と今までのゲストが誰も言わなかったようなことを言っていました。
さすが体脂肪率12%だけあります(??何と関係あるのか??)。
井原の極々普通のキューワードで始まった第75回ロト6。
皆が1等の期待を持ってアツクなる第1個目は「31・緑」でした。
第69〜70回の連続出現以来12回目の出現。
井原の買い目に「31」はなし。
幸先がよくないスタートでした。
期待する2個目は「23・ベージュ」が出現。
井原が「ありましたぁ〜〜」と大きな声を発し、思わず見てしまいました。
第70回以来12回目の出現です。
次に出現した3個目は「19・紺」。
「ない〜〜〜」とだだをこねるような言い方の井原慶子。
それくらいで一喜一憂するなと言いたいですね。
ここまでリアクションが大きいゲストは最初で最後でしょうか??
第71回以降、隔週で出現し11回目を数えました。
佳境に差し掛かってきた4個目は「09・ベージュ」が出現しました。
「ないです」と井原がポツリ。
井原自身、ロト6は2回目の購入だそうですが、1回目は購入してすぐにヨーロッパに行ったとかで、当せん確認をせずに1年経過してしまったそうです。
何とももったいない話。「09」は第69回以来10回目の出現をとなりました。
期待する5個目は「02・ベージュ」が出現。
「あっ、ありましたぁ〜〜〜♪」と井原が叫び赤マジックで自分が購入した数字が書かれたボードに○を付けていました。
一桁台で1人気を吐いている「02」は13回目の出現を数え、これではまるでミニロトの再来です。
それにしても今日はベージュ球がよく出てきます。
最後の6個目は、「04・青」。
第67回以来10回目の大台の乗せ。
何と、先週の「03」のプラスマイナス1数字が両方でてしまったことになります。
井原の買い目に「04」はあったものの、2個止まりで、入賞ならず。
ここで37個ボールが本数字抽せん機からボーナス数字抽せん機に落下し、2名の立会人がボールの数を確認後、ボーナス数字抽せん機が回転しました。
摘出されたボーナス数字は「18・青」。
ボーナス数字としては初めての出現となりました。
よく見れば先月のバレンタインでー以来の完全ミニロト状態が完成しましたが、そういえば今日はホワイトデー。
しまったと思った方も多かったのではないでしょうか。
誕生日ネタで今日は当てられた出目でした。
ちなみに1等は3口で8727万円。
もっと出るかと思いましたが、意外に少ないのに驚きました。
第75回ロト6 本番数字 摘出順






ボーナス数字

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1等総取り大作戦?
ビッグキャリーオーバーが発生したときは、2口で買えと言う人がいるようです。
当然、他に当せん者がなければ、キャリーオーバーを防止して全てをゲットすることができます。
先週の例を挙げれば、2口当せんなら6億3000万円となり、総取りができるわけです。
たしかに、理屈には合っているのですが、その前に609万分の1の確率をくぐり抜けなければならないことを考えると、5パターン2口よりも10パターン1口の方が楽しみがあっていいと思うのですが、いかがでしょうか?
強烈なカメラ小僧?
久しぶりに宝くじドリーム館に熱心なカメラ小僧が出現しました。
リハーサル中はひたすらフラッシュを撒き散らし井原慶子を撮りまくっていました。
東京モーターショーに出現するカメラ小僧なのかと思ったら、一勧の本D氏や、立会人のお辞儀まで撮影していましたので、グラビア関係ではなさそうです。
望遠レンズを2つ持ち、ジャケットのポケットに入れてものすごい撮りかたでしたね。
【第75回ロト6抽せん概況】
1等は8727万円の3口当せん。
一桁台で最も気を吐いている「02」が13回目となり、一桁台数字の中で独走状態になりつつある。
9回出現組の「04」「09」など、一桁数字が3つも乱舞。
「01」に代わって「19」が隔週出現を記録。
ボーナス数字は初めて「18」が出現し、完全ミニロト状態が完成。
売上は33億3049万円となり、先週のビッグキャリーオーバー抽せんから比較して13億円強の大幅急落となった。
CS放送GAORAの最終中継となった今回、体脂肪率が12%という井原慶子が登場した。
【神田 弘一・記】
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。