第143回ロト6抽せん実況中継

2003年(平成15年) 7月10日(木曜日)

「秘匿主義はみずほのナチス化」
2003年(平成15年) 7月10日。
サマージャンボ宝くじ発売に先立って、ドリーム館には大型のポスターが貼られました。
日本の5大ジャンボ宝くじ(グリーン・ドリーム・サマー・オータム・年末)は多少のばらつきはあるものの、億単位の当せん金が期待できるということでは評判が高いようですが、ドリームジャンボサマージャンボの発売間隔が極端に短いように思います。
ドリームジャンボをもう少し前にずらせばいいような気がしますね。
サマージャンボの発売は例年より少々早くなりました。昨年は7月22日からだったはずです。
まあ、昨年当欄でも指摘しましたが、宣伝文句に「夏の夢3億円」という内容が書かれていましたが、もし3億円当たっても換金をしていたら、3億円もらえるのは9月になってしまうと書きました。
その対策なんでしょうか???
今年は「サマージャンボ 買った人から 夏が来る!!」と所ジョージとともに載せられています。
まあ、買った人から夏が来るはいいとして、そのあとに「ハズレたひとから 冬将軍!!」とでも付け加えて欲しいですね。
懐が寒くなるのは決定なわけでありまして。

6月のセット球フルモデルチェンジのときより、具体的なセット球の表示が大幅に縮小され、セット球の名称を隠すようになりました。
全部で10種類あるセットをどうして観客に対して分かりにくくするのでしょうか?

ミニロトロト6の抽せんは原則公開抽せんのはずです。
それなのに、その方向に対して逆行する動きは断じて許すことができません。

どうもみずほ銀行の特定の行員による仕業のように見受けられますが、この行員の低レベルな動きに怒ってみずほ銀行から預金が1000万円下ろされていることを知らねばならないと思います。
何考えているんでしょうか?
意味のない隠匿姿勢!
遂にセット球公開!

【ロト6のリハーサルと計量の状況】
いつもまにやら始まった大相撲。
今日は朝青龍が髷を掴んで反則負けしたことで、ドリーム館のテレビ視聴観客は大喜び。
その直後からリハーサル抽せんは開始されました。
特に注目することはなく、リハーサル抽せんは淡々と進められました。
出目は「10→42→07→31→20→16」の順で出現し、ボーナス数字は「01」でした。

第143回ロト6 リハーサル数字 摘出順

10 42 07 31 20 16

ボーナス数字

01
今日の外部立会人は第一東京弁護士会所属の男性弁護士。色白の鉄仮面のような中年男性でした。
みずほ側は調査役の国MK一氏
自民党の山崎拓激似の男性行員です。
セット球の計量のときに、秤のノブをおっかなびっくり廻す人です。
あまり立会人業務がうまいとはいえません。
かつて、一弁の人に帰り際に聞いたときに「一体何をやったらいいのかきちんと教えてくれないから困りましたよ。」と本音を漏らされたこともありましたね。

【今日のボタン押し女性行員】
池N氏
今年の第1回目抽せんはこの人でした。
大阪の通天閣に鎮座している「ビリケン像」に激似の女性行員です。

【本番に突入】
第143回ロト6の第1個目は「21・紫」が出現しました。
第139回以来23回目のお出ましでした。
「21」は割と連続出現癖がありますが、次回は出現してくるんでしょうか??

期待する2個目は「33・青」が出現しました第135回以来の出現で17回目を数えました。
「33」という数字も割と書きにくい数字です。
「01」〜「31」は暦でかきやすいですが、「32」や「33」などは根拠付けしようとして購入するのが難しい数字ですね。

ドキドキしながら摘出の瞬間を見た第3個目は「17・ベージュ」がお出まし。
第140回以来の出現で20回の大台に乗せてきました。

佳境の差し掛かってきた4個目は「27・紺」が出現。
連続出現を遂げて24回目となりました。
前回今年初出現を遂げ、やはり不振数字の連荘は嘘ではなかったようです。
今年になって本数字出現していないのは「01」だけです。
もうそろそろ「27」に触発されて出現してきてもいい頃のような気がしますね。

アツクナッテ見守る中出てきた5個目は「22・赤」が出現。
これまた連続出現で19回目を記録しました。
今日の抽せんはここまで奇数ばかりが出現していましたが、5個目でやっと偶数が出現してきました。

最後になった第6個目は「41・紺」が出現。
第139回以来23回目のお出まし。

37個の球がボーナス数字抽せん機に落下。2名の立会人が舞台に上がり、確かにあるかどうか数えていました。
どうもこのとき、2名の立会人が舞台に上がって観客にケツを向けてボーナス数字の数を勘定しているのが納得いきません。
せめて夢ロトくんの横側から勘定すれば、球のすり替え疑惑などもきちんと否定できるのに、この私の指摘を実践しているのは次長のW氏くらいなものです。

もはや誰も注目していないボーナス数字は「43・赤」が出現。
ボーナス数字としては第97回(2002年8月15日)以来4回目でした。

第143回ロト6 本番数字 摘出順

21 33 17 27 22 41

ボーナス数字

43
1等は2口1億5000万円弱でしたが、今日は当せん金額や口数が表示された大画面はさっさと消しませんでした。
一昨日みずほの女性行員に怒鳴りつけた常連客は今日はおりませんでしたが、みずほ銀行の抽せんを取り仕切る男性行員が「画面消しま〜〜す」と場内に聞こえるように宣言していました。
これは少し進歩ですが、常連客に頗る評判が悪い「N」という行員だったらそんなこと言わないだろうよと常連客の言。
【神田 弘一・記】

【第143回ロト6抽せん概況】
1等は1億4982万円の2口当せん。

「22・27」が揃って連続出現した。
「17」は20回の大台に乗せ、第139回で出現した「21・41」は揃って23回目を記録した。
ボーナス数字は「43」で第97回(2002年8月15日抽せん)以来4回目のお出まし。


売上は36億8143万円となり、前回比1313万円の微増ではあったが続伸した。
みずほ銀行行員によるセット球の表示を隠そうとする行動は、公開抽せんの原則に逆行するとカンカンに怒っている常連客がいた。
【神田 弘一・記】


このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。