2004年(平成16年) 7月29日(木曜日)
「学習効果のない立会人!」
2004年(平成16年) 7月29日。
●奉祝・遂に1000万アクセス●
1999年9月に「ミニロト研究会」が産声をあげてから5年弱。
初めの1年は42000アクセスだった当サイトもロト6の開始とYAHOO!JAPAN様の掲載により4年で、遂に1000万アクセスを達成することになりました。
これまで抽せん結果の迅速掲載から始まり、実況中継&講評、セット球理論、単行本の出版、みずほ銀行の妨害行為などさまざまなことがあった5年間でした。
一個人の趣味ではじめたHPがここまで肥大化し、ビジネスにまで発展したこの5年を振り返ると、インターネットの無限の可能性を身を持って知りました。
それと同時にみずほ銀行宝くじ部による、旧態依然の抽せんスタイルをドンドン指摘して適正な方向へと変えさせる影響力を持ったことも事実です。
8月3日のミニロトからまた更に変更がありそうです。
次の1000万アクセスまではどのようなことが起きるのでしょうか?
ロトを楽しむサイトとして更なる精進を続けます。
【2004年7月30日・神田 弘一・拝】
▼学習効果のない立会人!
朝から天候不順の東京京橋でしたが、ナンバーズのリハーサル前から観客は三々五々集結し始めました。
7月最後のロトの抽せんでしたが、今月はナンバーズ週5回抽せんが始まり、ロトのナンバーズが同じ日に行われるようになりました。
→ 初の舞台回転!
ナンバーズ単体では週3回から5回抽せんとなり、ナンバーズ4なんかは5億が3回から、3億が5回というイメージとなり、ナンバーズのみだと微増のようです。
しかし、ミニロトやロト6はナンバーズ週5抽せんの余波をマトモに受けてしまっているように思えてなりません。
ナンバーズを週5回企画したのが誰なのかは知りませんが、もし、週ベースで数字選択式宝くじの売上が減少したとすると、宝くじもついに、郵政公社の記念切手乱発と同レベルまで堕ちたと見ても過言ではないでしょう。
誰が責任を取るのでしょうか?
ナンバーズリハーサル数字はナンバーズ3が「990」、ナンバーズ4が「1704」。
先週の当欄でリハーサルで風車板に矢が刺さったままで舞台がロトサイドに転換し、舞台裏で矢を抜いているのは疑惑を招くと指摘したところ、火曜日のミニロトから突然、司会女性行員がリハーサル後に7本の矢を抜く行動に出ました。
木曜の指摘後のいきなり火曜日にこうですから、やはりまずいと思ったようです。
このようなことは大変重要なことで、本来ならばみずほ銀行が気付くべき事項です。
→ ナンバーズ・ロト6のリハーサルと計量の状況
→ ナンバーズのリハーサル最古の記録
今日の外部立会人は第一東京弁護士会所属の中年男性弁護士。
愛想のない矢崎滋みたいな顔をしていました。
天然パーマで頭頂部がやや薄めといった感じです。
みずほ側立会人は調査役の園HA氏。
相も変わらず立会人業務の立ち居振る舞いを改善しない人です。
意地を張っているんでしょうか?
ロト6のリハーサルは淡々と進められ「05→35→14→07→08→38」と出現し、ボーナス数字は「15」でした。
第197回ロト6 リハーサル数字 摘出順
ボーナス数字
年齢不詳ですが、物凄いヤングな声を出すのには正直驚きました。
新ドリーム館に移転してくるまで、ボタン押しやパソコン操作の女性行員の声を聞く機会は殆どありませんでしたが、司会をするようになっていろいろな行員がマイクを通して声を出すようになったため、新しい発見があります。
今日の人は正直驚きの領域です。
リハーサル終了後、ボールの検定に入りましたが、検定前の宣言を読み上げるみずほ側の園H氏は相変わらず観客席を見ないで台本を棒読み。
どうして観客の方を見てモノがいえないのか疑問です。
ハートが伝わってきません。
そういえば旧第一勧銀のマークはハートだったはずだが。
【今日のボタン押し行員】
今日のボタン押し行員は逢N氏。
私がミニロト2等を当てたときにボタンを押した人です。
ありがたい人です。
【ロト6本番に突入】
第197回の第1個目は「10・ベージュ」が出現してきました。
第195回以来の出現で、31回目となりました。
前回の出目のマイナス1数字でした。
「10」は一度出現すると連発する癖があります。
要注意です。
ちなみに日刊ゲンダイ推奨出目でした。
期待する2個目は「28・紺」の出現。
第182回以来の出現で、29回目となりました。
第182回といえば今年の4月15日の抽せん。
随分永いこと出現していませんでした。
割と間隔をあけて出現する数字です。
ドキドキの3個目は「22・青」が出てきました。
第195回以来の出現で、30回の大台に乗せてきました。
「22」はミニロトと共通の性質で、連発癖や連続出現癖が強い数字です。
来週も注目したい数字です。
佳境に差し掛かってきた4個目は「30・緑」が出現。
連続出現に発展してロト6史上初の40回出現に足を伸ばしました。
これまた日刊ゲンダイ推奨数字でした。
やはり強い「30」番です。
見つめる5個目は「09・緑」が出現してきました。
第174回以来の出現で、23回目を記録してきました。
これまた今年の2月以来の久々のお出ましでした。
ご無沙汰数字も2つ目となると、来週以降の参考になるかも知れません。
最後を〆る6個目は「17・ベージュ」。
第190回以来の出現で、30回の大台に乗せてきました。
前回の出目プラス1数字。
ボーナス数字抽せん機に37個のボールが落下し、2名の立会人が数を数えていました。
困ったことに今日の2名の立会人は観客席に真っ向からケツを向けて数えていました。
弁護士もみずほ側も観客席に堂々とケツを向けてボールを勘定していました。
どうして改めないのでしょうか?
観客席から「なに隠しているんだ」と野次が飛ばないことを祈るのみです。
もはや誰も注目していないボーナス数字は「19・赤」となりました。
第195回以来の出現で、通算では5回目、新球になってからは4度目となりました。
第197回ロト6 本番数字 摘出順
ボーナス数字
やはり、1等は7口と多めでした。
【立会人Dに下落】
今日のみずほ側立会人であった、園HA氏ですが、観客席を見ながらマイクで発言しない、ボーナス数字は観客席にケツを向けて数えているなど、改善すべきことをまったく改善していません。
また、ロト6後に行われたナンバーズの抽せんでも盤面上の数字のチェックをしている様子もなく、惰性で立会人業務をしている印象があります。
もし舞台裏で誰かがいじって「5」が2つあったらどうするつもりなんでしょうか?
抽せん会自体をパフォーマンスと思っているのならばもっとオーバーアクションでやるべきです。
反省されたい。
【神田 弘一・記】
【第197回ロト6抽せん概況】
1等は3749万円の7口当せん。
「30」が連続出現してロト6史上初の40回出現を達成した。
「17・22」は揃って30回の大台乗せを遂げ、「28」は29回目となった。
「09」は2月以来ほぼ5ヶ月振りに出現し、「10」は31回目を数えた。
ボーナス数字は「19」で第195回以来で通算5回目となった。
売上は35億4743万円にまで下落、前回比6499万円の減少で、年初来最低を更新した。
小生執筆の「日刊ゲンダイロト6出目予想」で、「完全ミニロト状態」を予想し、見事的中はしたが………
【神田 弘一・記】
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このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。