2000年(平成12年) 10月03日(火曜日)
ミニロト第66回・抽せん実況中継:「ロト6影響免れず」 スポンサードリンク
10月3日。
今日も一日お疲れ様でした。
第66回のミニロトの売上げは9億9217万円。ついに10億円割れです。
10月2日から、ロト6が発売され、中居正広くんの1億円ポーズの惑わされたミニロトファンがロト6に相当流れたものと思われます。
もちろん、影響を受けたのは月と火曜日だけですから、この程度の影響で済みましたが、来週あたりからじわりじわりとその影響が出てくるものと思われます。
窓口にも標本抽出形式で状況調査する予定です。
さて、先週ロト抽せん機に異変が起きましたが、側壁に貼りつく球の件があってから、少々回転方法を調節したようです。
もちろんトラブルは無かったのですが、これからロト6が始まるのに慎重な調整を望みたいところです。
ロト6に観客まで奪われたのか、心なしか観客も少なかった中で、どこぞのテレビ番組かわかりませんが、見たこともないタレントが自分が買った数字を見て抽せんにアツクナッテいました。
もういい。うるさい。そのオーバーアクションやめてくださいといいたくなるくらいでした。
そんな変わった人が見守る中、最初に摘出されたのは「黄12」でした。
いきなりノーマークの数字が出てしまい少し落胆。
期待する2個目は「黄05」。
同色の球がいきなり連続して出ました。すわ、今日は全部この色か?(4個しかないのであり得ませんが。)
3個目は「ベ20」。
うーん、なんか裏をかかれているなあ。
佳境に差し掛かった4個目は「紫17」。
先週の出目を引いたのは「青17」でした。最近必ず出現します。
最後の5個目は「ベ06」。
うーーーん。厳しいなあ。
もうだれも注目していないボーナス数字は、「青01」。
このボーナス数字「青01」は3回前にも出ていました。
超出遅れ数字の「青01」ですが、これが呼び水になるのかどうか。
ミニロト摘出順
セット球
一
二
三
四
五
B
第0066回
Eセット
12 黄
05 黄
20 ベ
17 紫
06 ベ
01 青
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 17口 | 17,255,000円 |
2等 | 97口 | 217,200円 |
3等 | 3,198口 | 11,400円 |
4等 | 91,444口 | 1,000円 |
ずいぶんミニロトの抽せんを見ていますが、こんなことは初めてでした。
まあ、リハーサルでの話しですが、本数字5個を抽せんし終わると、ボーナス数字抽せん機に26個の球が落とされます。
落ちた後、一勧の行員と、第一東京弁護士会の弁護士が2人で、26個の球があるかどうか数えます。
当会のスタッフは少々離れたところから見ていましたが、この2人は26個あるとOKを出してしまいました。
当然司会は「ボーナス数字の抽せんです。」と言って抽せん機が回り始めました。
その回る直前に後方の観客から、「上に1個残っているよ。」と指摘されて大慌て。
抽せん機を止めることもできず、ボーナス数字抽せん機に25個の球が、本数字抽せん機に紺色の球が1個回転してしまいました。
当然やり直しです。
まあ、これでよく分かりました。
立会人は26個の球すら実は数えていないんです。こんないい加減な立会人は辞めて欲しいです。
日当ももらっているんだから観客に不信感を持たれるようなことは避けてもらいたいですね。本番だったら大変なことになりますよ。
まあ、先が思いやられます。ロト6は37個ですから。
球の数を数えられる立会人を立ててください!!!
「ロト6」リハーサル球の色を確認!
ロト6のリハーサル球の色がわかりました。
「01・08・15・22・29・36・43」がベージュ。
「02・09・16・23・30・37」が緑。
「03・10・17・24・31・38」が青。
「04・11・18・25・32・39」が紺。
「05・12・19・26・33・40」が紫。
「06・13・20・27・34・41」が赤。
「07・14・21・28・35・42」が黄です。
これはミニロトのCセットの延長です。
※注釈
2000年当時はまだ、一般的にリハーサル抽せんの存在すら知られていませんでした。
そのリハーサル抽せんの存在を、徐々に世間に明るみに出していったのは「ミニロト6研究会」です。
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会