2000年(平成12年) 10月10日(火曜日)
ミニロト第67回・抽せん実況中継:「ロト6影響じわり」 スポンサードリンク
10月10日。
10月10日。今日も一日お疲れ様でした。
昨年までなら今日は体育の日。
何だかすごく損した気分ですが、平日になってしまった本日も淡々と第67回の抽せんが行われました。
ミニロトの売上げは8億7400万円。
まさにニューヨークのナスダック市場のような急落ぶりです。
10月2日から発売のロト6が発売され、一週間を通じて平行販売された初回ですが、じわりじわりとその影響が出てきています。
前回比1億2500万円の減少は、ナンバーズ3の1回分の売り上げに匹敵しますから、大きいです。
さて、ロト6の影響は抽せん会場にも表れていました。
観客の急減です。
みな木曜日に英気を養っているのか、この減り方は露骨です。
もしかしたら本当にミニロトは3月でなくなるのかもしれません。その根拠として、一部行員の発言があります。
来年の3月まで様子見、その後は考えるとのこと。
ミニロトの4等よりもロト6の5等の方が当せん確率が高い。
その上、一つ上の等級も理論値約1万円もロト6の方が確率が高い。
なお且つロト6は1等約一億円。
どうですか、ミニロトの魅力はどこにあるのかということになってしまいます。
せいぜい1000万円がロト6より当りやすいくらいです。
1等がいなければ2等に山分けくらいです。
あなたはどう見ますか?
少ない観客の見守る中、最初に摘出されたのは「青27」でした。
今回使用されたセット球(Jセット)は「緑28」が75%の確率で出現するセットでした。
隣が出てしまいました。
期待する2個目は「緑14」。
なんだか何の脈絡もない出目です。
3個目は「紺05」。
どうも若い数字がまた巻き返しに入っています。
佳境に差し掛かった4個目は「紫04」。
かつて1ヶ月出現しっぱなしを経験した「紫04」です。
来週も出るのでしょうか。
最後の5個目は「ベ08」。
なんだかかつての「黄04・赤05・紫06・青08・ベ10」を彷彿させるような出目です。
もうだれも注目していないボーナス数字は、「青06」。
こんなところで思った数字が出ても後の祭り。
明後日に期待しましょう。
ミニロト摘出順
セット球
一
二
三
四
五
B
第0067回
Jセット
27 青
14 緑
05 紺
04 紫
08 ベ
06 青
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 24口 | 10,774,300円 |
2等 | 116口 | 160,100円 |
3等 | 3,094口 | 10,400円 |
4等 | 86,884口 | 900円 |
先週は26個の球の数もでたらめに数えている使えない立会人でしたが、私どもがここで糾弾した影響か、今週はとんでもなく高齢の立会人がきました。
もう70歳に手が届きそうなヨボヨボの、でも一応弁護士のようです。
年齢がいっていようがなんだろうが、公正に立会人をやってくれるのであれば、いいのですよ。
でも、先週の立会人はいい加減でしたね。
「あたるクン」はハズレくん?
ロト6の発売キャンペーンで一部の売り場で5000円以上数字選択式宝くじを買った人に配られた「あたるクン」ですが、これって本当に当るんですかね。
しっかり裏面には「当せん確率が高くなるわけではありません」との言。
「あたる」と書けば当ると思いますよね。「ナンバるくん」とか「チョイスくん」とか、数字を自動的に選ぶというコンセプトをもとに命名すべきですよね。
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会