2001年(平成13年) 1月16日(火曜日)
ミニロト第80回・抽せん実況中継:「みんな重たい使用球」
1月18日。
東京地方は何年振りかのとんでもない寒さに包まれていました。
もう朝は手が凍えて、つい自動販売機で暖かい「生茶」をカイロ代わりに買ってしまう今日この頃です。
そんな寒さも関係なくミニロトの抽せん実況中継をお送り致します。
先週の金曜日に宝くじドリーム館は「電気系統の工事」やらで、午後は閉館していました。
こういうときは宝くじドリーム館の中は必ずといっていいほど何らかの異変があります。
今日行って驚いたのは、抽せんが行われる舞台の正面にかつては何だかよくわからないモニュメントらしきものがありましたが、それが撤去され、殺風景な空間になっていたことでしょうか。
このモニュメントを囲む手すりが丁度座るのにいい高さだったんですが、観客がいいと思うものをどんどんなくしてしまう姿勢はちょっとねえ。
ミニロトの売上げは8億6239万円。
前回よりも5000万円の大幅減少です。
今回はロト6が2億円のキャリーオーバーが発生しているため、ミニロトの魅力の無さが露呈した格好です。
それは観客の少なさにも反映しているのかも知れません。
超閑散のドリーム館に物好きでかつヒマなミニロト愛好家が集結する中、最初に摘出されたのは「ベ18」でした。
第71回の抽せんで3個目に摘出されて以来、2ヶ月ぶりの出現です。
期待する2個目は「紫07」。
完全負け組の「07」が巻き返しの烽火でも上げるのでしょうか。
3個目は「緑10」。
最高出現記録を更新しました。
ここのところ比較的コンスタントに出現していますが、やはり見逃せない数字です。
佳境に差し掛かった4個目、出たのは「紺22」。
最近10回の抽せんで4回も出現し、連発性は発揮されています。
最後の5個目は「赤13」。
先週も5個目に「紺13」が出現し、連続で引いてきました。
もうだれも注目していないボーナス数字は、「ベ04」。
ミニロト摘出順
セット球
一
二
三
四
五
B
第0080回
Gセット
18 ベ
07 紫
10 緑
22 紺
13 赤
04 ベ
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 19口 | 13,419,300円 |
2等 | 129口 | 141,900円 |
3等 | 2,742口 | 11,500円 |
4等 | 80,041口 | 1,000円 |
夢ロトくんのプレート上を回転する31個の球を目で追っていました。もちろん数字はほとんど見えないのですが、球の色ははっきりとわかります。
特に赤球はミニロトでは出現率は低いのですが、これは裏を返せば、赤を避けているとも取れます。
7色で青紺紫緑は比較的似た色です。
ベージュ・黄色も似ています。
しかし、赤に似た色は無いんですよね。
赤は目で追うとはっきりと見えます。
その押すタイミングをみているのかどうかは押す人次第なのかも知れませんね。
久しぶりに使われたセット球!
今日使用されたセット球(Gセット)は昨年の4月18日以来使用されていませんでした。
これは球にトラブルがあったためで、長らく放置されていましたが、調整して使用を始めたのかもしれません。
今回で5回目の使用で、あまり抽せんに使用されていなかったので、球が重たかったんですよ。
球も磨耗するようで、リハーサル球はボロボロですが、本番で使用する球はピカピカです。
マイケル富岡がよく「ピカピカに光っていますねえ」とロト6の抽せんで言っていました。
14.73gという基準がありますが、今日の計量は上限スレスレの球が多かったようです。
14.73gよりも軽い球はありませんでした。
昔は「11」が基準の重さからずれてセットを変えた経緯がありました。
だだ、このセットは出る球の偏りが顕著です。
ドリーム館には世界各国の宝くじがたくさん!
宝くじドリーム館は東京の内幸町と大阪の北浜にあります。
いわゆる宝くじの博物館みたいなもので、国内の宝くじの歴史と世界各国の宝くじの証票や抽せん機が置いてあります。
蛍光灯で色褪せた海外の宝くじを見ていつも思うのですか、「海外の宝くじは法律で買ってはならない」と宣伝で謳っていて、何でドリーム館で紹介しているのか不思議に思うのは私だけでしょうか。
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
スポンサードリンク