2001年(平成13年) 2月20日(火曜日)
ミニロト第85回・抽せん実況中継:「久々の1等2000万円台」
2月20日。
今年の東京は例年になく寒い冬ですが、2月も中旬を過ぎましたから、寒さも和らいできました。
桜の花はまだ1ヶ月以上先ですが、待ち遠しいです。といってもまだまだ寒いですけどね。
宝くじドリーム館では抽せん前の6時30分頃まで、喫煙エリアでNHK総合が放送されています。
相撲のシーズンだと、6時前まで相撲だけを見にきた客がテレビの前を陣取るのですが、今は閑散。ちょうど関東甲信越地方のニュースが流れていました。
ふとテレビを見ていたのですが、今年の関東の国公立大学入学試験で2段階選抜により門前払いを食った受験生は、前期日程だけで3000人余りもいたようです。
昔なら合否を知らせる電報で、合格すれば「サクラ咲く」、不合格なら「サクラ散る」とよく表現されたものです。
でも足きりの場合はどう表現するのでしょうか?「ツボミ落つ」でしょうか??(笑)
ミニロトの売上げは1週間ですぐに9億円の大台を回復してきました。
ロト6の影に隠れがちなミニロトですが、もうそろそろ1等がでかくならないと人気が離散してしまいますよね。
いつも通り、5時50分頃からどこからともなく一勧の行員らが湧いて出てきて夢ロトくんをセットし、6時からリハーサル抽せんが始まりました。
なんだか攪拌機の回転速度がいつもより速いように思いましたが、先週夢ロトくんが交換になったためかも知れません。
それともモーターを新しいものに変えたのでしょうか?
超閑散の宝くじドリーム館で、物好きなミニロトファンに囲まれて第85回の抽せんが始まりました。
今日の司会受付嬢は「鉛筆のような足の持ち主」でした。
最高にうまい司会です。
今日は化粧が濃かったですね。
さて、最初に摘出されたのは「緑14」でした。
第75回ミニロト以来の久しぶりの出現です。
「14」はどちらかというと出遅れ数字なんですよね。
期待する2個目は「紫11」。
不穏な動きをしていたので、本当はマークしなければならなかったのですが、どうもクセが悪いですね。
次に出現した3個目は「青20」。
そういえば思い返すこと第20回で、「14」「20」と出て3等を当てたのを思い出しました。
この2つの数字はミニロト草創期では同時出現し、比較的相性が良い数字でした。
佳境に差し掛かった4個目は「ベ29」。
先週の「29」「30」「31」の残党は「29」でした。
来週以降注目すべき数字なのかも知れません。
最後の5個目は「黄09」でした。
なんだか何の変哲もない組み合わせの数字となってしまいました。
もうだれも注目していないボーナス数字は、「黄02」が出現。
一等が2100万円というのは久しく出ていない金額です。
これで少しはミニロトにも人気が回帰してくるといいのですがね。
ちなみに、当せん口数が7口で上限4000万円になりますね。
ただし、上限の当せん金になったのは第7回だけで、それ以降は全くお目にかかっていません。
ちょっとはミニロトでもアツクなりたいものですね。
ミニロト摘出順
セット球
一
二
三
四
五
B
第0085回
Jセット
14 緑
11 紫
20 青
29 ベ
09 黄
02 黄
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 13口 | 21,042,400円 |
2等 | 186口 | 105,600円 |
3等 | 3,358口 | 10,100円 |
4等 | 82,258口 | 1,00円 |
グリーンジャンボの季節になりました。
年間のジャンボくじはグリーンジャンボ(現バレンタインジャンボ)・ドリームジャンボ・サマージャンボ・年末ジャンボと4回発売されますが、
※注釈:
オータムジャンボ(現ハロウィンジャンボ)が発売されたのはこの年(2001年)の9月からです。
グリーンジャンボは他のジャンボと違い1等・前後賞合わせて「2億円」でちょっとショボイんですよね
(これは当たってから言う台詞でした。すみません)。
他のジャンボと比べれば少々小粒の感があります。
先週からグリーンジャンボの広告ポスターがドリーム館内にも登場しました。
「グリーンジャンボ」ですから、緑色を中心に配色した広告ポスターであるのは毎年のことですが、背景を緑色で包まれた所ジョージが平身低頭に大粒の涙を流しているのが、異様に目を惹きます。
「売り切れちゃったらごめんなさい」という言葉につられて一体どれくらいの人達が購入するのでしょうか。
あの所ジョージの涙が「ワニの涙」に見えるのは私だけでしょうか??
所さんの後ろで自治体が高笑いしているように見えてなりません。
しかし、私も西銀座で10枚連番で買おうとしているので、意思が弱いのかもしれません。
ところで、あの西銀座チャンスセンターで「1番」窓口で購入しようと行列を作っている人達は意思が強いと思います。
なぜなら、ガードマンが「他の窓口が空いています」「この行列は購入まで30分以上の待ち時間があります」「どの窓口で買っても同じ確率です」とハンドマイクで連呼しても微動だにしません。
私ならつい7番窓口あたりで買って満足するんですがね。
(念のため補足:「ワニの涙」=嘘泣き)
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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