2001年(平成13年) 4月24日(火曜日)
ミニロト第94回・抽せん実況中継:「幼児乱入!?」
4月24日。
totoがなかった影響か、ミニロトも売り上げがここのところ上昇中です。
ただ、ミニロト特有の原因で売り上げが増えているのではなく、消去法的にミニロトにお金が流れているといったほうが正しいのかもしれませんね。
気候がよくなってきたからかも知れませんが、ミニロトの観客も一時期の閑古鳥状態から、少しずつではありますが、増加傾向にあります。
毎度おなじみの常連客も当然いるのですが、先週ミニロトで2等を当てたという八百屋風のオヤジはいきなり今週はスーツですからねえ。相当嬉しかったみたいですよ。
抽せんが始まるギリギリの時間まで、場内のテレビは小泉新総裁決定のニュースばかりが流れていました。
変人小泉が総理になって少しはミニロトやロト6の改革をして欲しいですね。
寺銭ばかり取るのではなくて、70パーセントくらい庶民に還元する宝くじ売りだしの法律を作るとか、もっと過激なロトくじ「ロト7(セブン)」を売り出すとかねえ。
※注釈:
この12年後の2013年(平成25年)、本当にロト7(ロトセブン)が発売されました。
今日の立会人は第一東京弁護士会の弁護士でした。
ちょっとオタクっぽい弁護士で、映画「Shall we dance?」で役所広司とともにダンス教室に通う眼鏡をかけた太った男によくにていました。
使用球の計量ではとくに問題はなかったんですが、大きさのチェックのとき、球を飛ばしてみたり、いろいろと不可解なことをやっていました。
また、今回初めて、妙にミニロトの抽せんシステムについて一勧の行員に詰め寄るオバさんが出現しました。
なにやらものすごい量のメモが書かれたノートをみて球の色などを一生懸命調べていましたよ。
回りの観客にはなりふり構わず質問し、球の重さや直径や、重い球が良くでるのかとか。。。
さて、抽せんなんですが、その数分前に、宝くじドリーム館内に幼児が徘徊していたので気になっていました。
両親と来ていたのですが、父親の隙をみて、いきなり夢ロトくんとセット球が置かれた舞台の方にフラフラと歩き始め、舞台脇に来るなり大きな声で「いろんなおもちゃがある!」って言い始めました。
一生懸命父親は自分の方にくるように声を掛けていましたが、ミニロトで使用する31個の球が欲しかったようです。
このとき私は、この幼児がいう「いろいろなおもちゃ」を毎週見て熱くなっているんだよなあって思い、少々空しさを感じましたが、一勧の行員はおもちゃを使って仕事をしているんですから、この空虚感は私の何倍も持ったかも知れませんね。
今日使用されたセット球は「16」が出現しやすいセットです。
直近で使用された5回は全部「16」が出現しています。
セットが決まった瞬間、まずマークシートのA〜E欄の「16」に全部マークです。
当然でしょ。
最初に摘出されたのは「赤29」でした。
う〜〜ん、ちょっとこれはノーマークだったなあ。
期待する2個目は「黄16」。
おいおい、全くもって予想通り。
ついに「16」はこのセットで6回連続の出現となってしまいました。
磁石でも入っているんですかねえ???
次に出現した3個目は「26」。
先週の出目を引いてきました。
佳境に差し掛かった4個目は「青19」。
第88回以来の出現でしたが、ここまで「16」「19」「26」「29」と一の位は韻を踏んでいますね。
最後を〆る5個目は「紺20」でした。
真中より後ろの数字ばかり出現し、誕生月日ネタは完全に敗北です。
これは1等大きくなるぞお。
26個のボールがボーナス数字抽せん機に落下し、2名の立会人が数を確認後、ボーナス数字抽せん機が回転し始めました。
もうだれも注目していないボーナス数字は「紺27」が出現。
さて、大型ディスプレーに表示された1等は2200万円。12口当せんですが、やはりこんな出目はなかなか書けないということです。
2等も3等も少ないのですが、4等が1400円というのはここしばらくなかった比較的高額な当せん金でした。
来週は5月1日です。
メーデーでめでたく1等が当てられるでしょうか??
ミニロト摘出順
セット球
一
二
三
四
五
B
第0094回
Aセット
29 赤
16 黄
26 青
19 青
20 紺
27 紺
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 12口 | 22,678,600円 |
2等 | 59口 | 331,300円 |
3等 | 1,772口 | 19,100円 |
4等 | 61,076口 | 1,400円 |
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
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