2001年(平成13年) 7月3日(火曜日)
ミニロト第104回・抽せん実況中継:「扇さんと同じだってよ!」
7月3日。
あっという間に2001年も半分を過ぎ、後半戦に突入しました。
これからどんどん暑くなりますが、宝くじドリーム館は心地よい温度に保たれていますので、非常に快適であります。
さて、第102回の本番抽せん本数字5個目で球が外に飛び出したことから、リハーサル抽せんでは球が飛び出したときを想定した練習が殊更入念になりました。
実際第102回では立会人が飛び出した球を本数字抽せん機に戻しただけで残りの27個の球を数えなかったという大失態を犯しました。
今日はリハーサル抽せんでは全国自治宝くじ事務協議会事務局長代理は6時17分出勤ととんでもない大遅刻!
この人はものすごくウエストが細くて、私の半分くらいしかないかも知れません。
遅刻するなよなあ。
それで、一勧側からの男性行員一人でリハーサル抽せんに臨んだわけですが、このN野氏(どうも宝くじ部の次長らしいが。。)は久しぶりに立会人として来たため、球が外に飛び出したときの練習をすることを知らず、抽せんを仕切る「磯野波平」激似の一勧男性行員に処置の仕方を教わっていました。
すると、飛び出したとされる球(今日は「07」でしたが、まさかこれが本番の本数字で出てしまうとは夢にも思わず)を持って舞台に上がり、
「球が飛び出しましたので、やり直しいたします。これを戻して、残りの球の数を数えます。」
とあまりに簡略しすぎた説明をしました。
挙句の果てには「練習だからいいでしょ。」と口を押さえ、「こんなことあってほしくないよなあ」「なんだか白々しいよなあ」「扇さん(国土交通相のことか?)と一緒であがっちゃってね(この発言、意味がよく分かりません?)」と観客に聞こえるようにブツブツと言っていました。
おまけに本数字抽せん機に残った27個の球を数えようともせず、「磯野波平」氏に「数えてください」と諭されて渋々数えていましたが、あの数え方を見ると、まともに数えているようには到底見えませんでしたけどね。
さて、閑古鳥があちらこちらで鳴く宝くじドリーム館で、第104回ミニロトの抽せんが始まりました。
先陣を斬る第1個目は「赤04」。
やっちまったあ!全くのノーマークでした。
第95回ミニロト以来17回目の出現でしたが、買い目に全くなく、厳しいスタートとなりました。
期待する2個目は「青21」。
先週に引き続き15回目の出現でしたが、先週の出目のカンチャン数字である「20」に注目していたため、これもあまり注目せず。やばいぞお!!!
次に出現した3個目は「青07」。
14回目の出現。
先ほどのリハーサル抽せんで外に飛び出したとされる数字がこんなところで出てきました。
ちなみにリハーサルで使用した球と本番の球はモノが違いますので、悪しからず。
佳境に差し掛かった4個目は「黄03」。
第99回ミニロト以来14回目の出現でした。
そういえばここまで負け組数字ばかりが出現していますよねえ。
どうしたんでしょうか??
最後を締める5個目は「ベ30」が出現。
先週に引き続きの出現で本日唯一の勝ち組数字でした。
23回目の出現。
ヒットしたのはなんとこの「30」だけでした。
こんなの久しぶりだよなあ。
26個のボールがボーナス数字抽せん機に落下し、2名の立会人が数を確認後、ボーナス数字抽せん機が回転し始めました。
誰もが冷めて見ていたボーナス数字は「黄31」が出現。
「03」「04」「07」と一桁台が3つも出現し、今回は1等がでかいだろうなと思いながら大画面の表示を待ちました。
1等は1800万円超で久しぶりの高額当せんとなりました。
来週はどうなるのでしょうかね??
ミニロト摘出順
セット球
一
二
三
四
五
B
第0104回
Iセット
04 赤
21 青
07 青
03 黄
30 ベ
31 黄
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 15口 | 18,099,500円 |
2等 | 70口 | 278,600円 |
3等 | 3,367口 | 10,000円 |
4等 | 86,500口 | 1,000円 |
ミニロトは何も宝くじ売り場だけで売っているわけではありません。
富士・大垣共立・山陰合同・四国の各銀行のATMでも購入が可能です。
それぞれの銀行のキャッシュカードが必要ですが、当せんしたときの換金漏れがなく比較的便利なようです。
高額当せんするとしっかり自宅に通知が行くようです。
発売締め切りギリギリに売り場に行列を作りドキドキするより、ATMを一台ガメてじっくりタッチパネルのボタンを押すのも趣きがあります。
でもこのATMでの発売を第一勧業銀行でやるのではなくて、富士銀行でやるというのは苦肉の策のような気がします。
日本興業銀行では店舗数が少ないのでやらないようですが、こういうところで「みずほホールディングス」の影がちらついていますよね。
ところで、興銀、一勧、富士の3行はいつ合併するんでしょうか?
三和銀行と東海銀行は来年早々にも合併して「UFJ銀行」となるようですが、大阪市此花区にオープンした「USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)」に名前が似ているのが気になります。
パロディーのようにも見えますね??
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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