2001年(平成13年) 10月23日(火曜日)
ミニロト第120回・抽せん実況中継:「セット球使えるぞ!」
10月23日。
読者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
筆者もミニロトの抽せん自体3週間ぶりの出席で、体調が悪いなか、なんとか頑張って宝くじドリーム館に強風の中出向きました。
それにしてもものすごい観客の少なさに正直驚いていました。
今週から、この抽せん実況中継&講評の上のスペースに「抽せん概況」を掲載することにしました。
これは筆者の私情などは入れずに、ただただ抽せん結果の概況をお伝えするもので、出現回数や、売り上げ動向などを掲載します。
データ派にはもってこいのものにしますのでご期待ください。
さてさて、今日使用されたセット球は「12」「27」にはっきりとした傾向がありました。
「12」は4週連続出現中、「27」はここ4回のうち3回出現と、機械的に買っても狙いたくなるような傾向を示していました。
「12」がもし出たら第117回ミニロト以降でも4週連続となるため少々気になっていたのですが、そういう感情は入れずに機械的買い向かいました。
先陣を斬る第1個目は「紺14」。
先週の出目をそのまま引いてきました。
16回目の出現。
期待する2個目は大本命の「紫27」。
こんなにうまくいっていいのだろうかと思いながら、自分の1枚の証票に全部「27」が入っていることを確認してニンマリ。
第112回ミニロト以来22回目の出現。
次に出現した3個目はオヤオヤ「赤12」がコロコロッと。
これまた大本命。5口全部に「12」が入ってラッキー!!!
18回目の出現。
佳境に差し掛かった4個目は「青08」。
第107回ミニロト以来18回目の出現。
「08」はこのセットが前回使用されたときにも出現していたため、臭いと思い購入。
4個抽せんで3口が3個ヒット。ひさしぶりにドキドキモード。
最後を締める5個目は「黄18」が出現。
第116回ミニロト以来17回目の出現。
これはノーマークで、3個止まり。
ここで入ればボーナス数字抽せんも熱くなるのですがね。
26個のボールがボーナス数字抽せん機に落下し、2名の立会人が数を確認後、ボーナス数字抽せん機が回転し始めました。
誰もが冷めて見ていたボーナス数字は「ベ24」が出現。
ミニロト摘出順
セット球
一
二
三
四
五
B
第0120回
Hセット
14 紺
27 紫
12 赤
08 青
18 黄
24 ベ
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 22口 | 12,769,000円 |
2等 | 136口 | 148,300円 |
3等 | 3,212口 | 10,800円 |
4等 | 92,838口 | 900円 |
今日の立会人は第一東京弁護士会所属の男性弁護士でした。
リハーサル抽せん終了後、一勧側からの男性行員から、本日使用するセット球を選ぶように言われ、男性行員に対して
「それはあなたが選ぶんじゃないの?」
と言っていましたが、
「先生が選んでください。」
と言われて渋々選んでいました。
その後、この男性弁護士は
「セットによって微妙に重さが違うんじゃないの?」
とか、一勧男性行員が非常に答えにくい質問をしていました。
もちろん計量することで、その確認をするわけですが、弁護士ですら、怪しいと思っていることが分かりますよね。
切捨て金を糾弾する!
ロト6はともかくとして、ミニロトの端数切捨て金額の多さには正直閉口するばかりです。
例えば、今回の4等は900円ですが、一勧の手元資料には「本当の当せん金額」なるものがあって、これには1円単位まで、記されています。
大げさな話、もし4等の本当の当せん金が999円だったら、99円が切り捨てられるわけで、概算で900万円程度が当せん者に配分されずに、胴元に残るわけです。
ただでさえ、配当率の低い宝くじなんですから、こういうお金は1等に廻すとか、次回へのキャリーオーバーにするとか、改革してほしいですね。
不人気「toto」ですら何か改革するみたいだし、いつまでも購入者の上にあぐらをかいていては人気が離散してしまいますね。
構造改革すらできない小泉首相とレベルが一緒です。
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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