2001年(平成13年) 12月4日(火曜日)
ミニロト第126回・抽せん実況中継:「興味津々の弁護士」
12月4日。
ついに師走に突入しました。今年も残すところあと1ヶ月ありません。
このまま何もヒットせずに年末ジャンボに突入してしまうのでしょうか。
その前に一発当てておきたいところですね。
さて、先週は外部立会人が不参というミニロト始まって以来のとんでもない事態に発展した宝くじドリーム館ですが、相変わらず警備員が警棒を持って仁王立ちするという異常事態の中、準備が進められました。
今日登場した第一東京弁護士会から来た若い男性弁護士は、当然定刻前のご出勤でした。
全国自治宝くじ事務協議会事務局長代理のK林ハジメ氏に弁護士の爪の垢を煎じて飲ませたいくらいです。
この弁護士、リハーサル抽せんの時から一勧側の立会いをしている男性行員に対して随分細かいことを訊いていました。
夢ロトくんの側面から摘出された球がすぐに落ちてこないのはなぜかとか、私達は長年見ていますから構造はわかっているのですが、初めて来た弁護士にしては随分観察力が鋭いと思いました。
実は摘出された球は金属製の棒の上に乗っており、これが抜けることで抽せん機の前方に転がってきます。
ときどきこの棒が抜けないときがあって、摘出されないことがあります。
ロト6第45回の金石「38」事件のときも原因はそれでした。
それ以外にも、リハーサル抽せん後にボタン押し女性行員の手の内にある操作盤を見に来ては、なにやらいろいろと訊いていました。
目押しできるんじゃないかということでも訊いていたのでしょうか?
それにしても今日のボタン押し女性行員はアイフルのCMに出てくるお姉ちゃんに激似でしたが、とにかくボタンを押すのが早すぎます。
へたすりゃ全部の球が側面を廻り始める前にボタンを押しているような感じでしたぞ!
先陣を飾る1個目は、「18・緑」が出現。
第121回ミニロト以来19回目の出現となりました。
今日使用されたセット球は非常に偏りがあるセットで、「16」がかつて6連チャンしたことがあるセットで、見極めが比較的容易なセットです。
ちなみに前回使われたときには「18」は出現していましたよ。
期待する2個目は「22・赤」。
先週の出目を引いてきて25回目の出現。
「22」は割と連発癖があり、前回出たら今回もという発想を持っているとよいかもしれません。
ただし今回はノーマーク。
次に出現した3個目は「25・緑」。
第119回ミニロト以来16回目の出現でしたが、往年の勝ち組数字は最近鳴かず飛ばずです。
「22」とよくカップルで出てきますね。
佳境に差し掛かった4個目は「16・黄」。
第113回ミニロト以来23回目の出現となりましたが、やはりこのセットは「16」がよく出るみたいです。
最後を締める5個目は「07・紫」が出現。
先々週の出目で20回の大台乗せ。
ちなみに「07」は逆に往年の負け組数字です。
26個のボールがボーナス数字抽せん機に落下し、2名の立会人が数を確認後、ボーナス数字抽せん機が回転し始めました。
誰もが冷めて見ていたボーナス数字は「21・紫」が出現。
先週の本数字でしたね。
ミニロト摘出順
セット球
一
二
三
四
五
B
第0126回
Aセット
18 緑
22 赤
25 緑
16 黄
07 紫
21 紫
本数字





ボーナス数字

等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 30口 | 10,023,900円 |
2等 | 102口 | 211,800円 |
3等 | 4,584口 | 8,100円 |
4等 | 93,133口 | 1,000円 |
当会のトップページにも赤色のバーで新宮さま誕生の祝意を表していますが、宝くじドリーム館館付設の宝くじ売り場では、新宮さまのご誕生を祝す掲示がなされていました。
東京内幸町は皇居の目と鼻の先にあります。
すぐそばに日比谷公園。その向こうに皇居があります。
ところで、新宮さまは午後2時43分のご誕生。
では次のロト6は「02」「43」が出るって???
そんなことあるんでしょうか?????
悔し涙を嬉し涙に
誰しもはずそうと思ってミニロトを買う人はいないと思います。
しかし、現実ははずれの方が多いわけですが、この欄をご覧になっている方の中には
「マークシートを塗るときにアタリがわかればいいのになあ」
って思っている人はたくさんいると思います。
当然ですが、筆者もそう思います。
そして当せん数字を見て、
「あのときどうしてマークできなかったのか」
と後悔するわけです。
あとで検証しても後の祭りで片付ける人もいますが、勉強もミニロトもそうですが、復習は必要なんですよ。
あのときこう買えばよかったといっぱい後悔するべきなんです。
そのときの分析や心理状態が次の購入のときに生きてきます。
そして、「そういえばあのときこうしなかったから、今回はこうしよう」という発想が生まれるわけです。
それが、美酒への近道だと思います。
「今回の悔し涙は、次の嬉し涙」という格言を当会は信じています。
所詮乱数で片付けている人には栄冠は勝ち取れないと神田氏は言っています。
【谷澤 良平・記】
【第126回ミニロト抽せん概況】
1等は1002万円の30口当せんでほぼ理論値の当せん金額となった。
「22」が先週の出目を引いてきて25回目の出現で連発癖をまざまざと見せ付けてきた。
ボーナス数字は「21」で先週の本数字であった。ロト6の出目に少々似た感もあった。
売り上げは10億1714万円と先週より434万円の減少。
年末ジャンボ発売の影響は限定的のようだ。
岡山から抽せんを見に来たという観客は
「抽せんは面白かったが、クリスマスの装飾がないなど工夫がないドリームには正直失望した。」
とキツイ一言。
【神田弘一・記】
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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