2001年(平成13年) 12月25日(火曜日)
ミニロト第129回・抽せん実況中継:「今年最後の抽せん」
12月25日。
メリークリスマス&蕪村忌。
「国富」は3年連続の減少との報道もあり、デフレが進行中です。
円ドル為替はついに130円を突破し、銀行の窓口では、「外貨定期」の勧誘が一勧でも聞こえてきます。
ちなみに外貨預金の金利が高いというのはもう過去のもので、外貨預金を預けるには、
@往復為替手数料
A預け入れ期間
B金利
をチェックしましょう。
私は一頃外貨預金に凝ったことがありましたが、基本的には1年もの金利が年2.50%を下回る金利だったら、預けるだけで為替手数料負けしてしまいますよ。
為替手数料が片道1円が普通で、これより安いところを見つけたり、金利の高さだけでなく預け入れ期間にも注意を払う必要があります。
ついつい一勧の窓口で勧誘の口車に乗せられて外貨定期なんか預けて、みずほの不良債権償却の手伝いをする必要なんか全然ないですよぉ。
さて、凍てつくような寒さだったので、今日はJR新橋駅からではなく、都営三田線内幸町駅から来ました。
となりの日比谷駅は製薬会社の三共が、駅の壁面やホームドアに全面壁画広告を出していますが、一勧も宝くじドリーム館直結の内幸町駅の壁面を買い取って「ミニロト・ロト6」の全面広告でも出したらいいのにと思います。
今年最後のミニロトの第1個目は、「20・紫」が出現。
第118回ミニロト以来20回目の出現になり、見事大台乗せを実現しました。
実はミニロト第1回の1個目の数字は「20」だったんですよ。
ご存知でしたか??
次に出てきた2個目は「02・ベージュ」。
第125回ミニロト以来の出現で27回目となりました。ちょっと臭かったんですよね。
ここで、「02」は27回出現を誇っていた「05」と並び、ミニロトでもロト6でも不振の「一桁台数字」のトップとなりました。
ちなみにロト6のトップ一桁台はダントツで「02」です。
「02」という数字はロトくじでは要注意数字ですよ。
3個目は「30・ベージュ」が出ました。
第121回ミニロト以来27回目となりました。
ミニロト草創期では「02」と「30」はよくカップル出現していましたが、歴史は繰り返すとはよく言ったものですね。
往年の勝ち組数字だった「30」、次回は如何に??
佳境に差し掛かってきた4個目は「25・青」が出てきました。
第126回ミニロト以来17回目の出現です。
なんだか今日は往年の勝ち組数字がよく出てきますね。
「25」はミニロト第21回まで9回という爆発的出現をしていましたね。
全国展開前ではひたすら「25」を買えば当たるといった変な迷信を信じていましたよ。
本数字トリを締めくくる5個目は「13・紫」が出現しました。
第123回ミニロト以来20回目の出現で、今年最後のミニロトの本数字が確定。
「10」〜「15」のエリアは第124回ミニロト以降やや不振だったため、年越しで少々流れが変わりますかねえ???
本数字抽せん機に残された26個のボールがボーナス数字抽せん機に落下して、2名の立会人が26個の球の数を確認。
ボーナス数字抽せん機が回転し始めました。
ボーナス数字は「12・紺」が出現しました。
ボーナス数字としては第72回ミニロト(2000年11月14日)以来の出現。
大トリも出現して当せん金額が表示されるのを待つばかり。
1等は「1022万円」。
ほぼ理論値の当せん金ということになり、こうやって激動の2001年のミニロト最後の抽せんは何の波乱も無く終わりました。
今年はいろいろと大変な一年でした。
何といっても米同時多発テロ事件の発生が心を痛める出来事でした。
ミニロトの抽せんでは、一勧がどんどん観客を排斥しようとする動きに出て、挙句の果てには観客に暴言を吐く者まで居て、正直心を痛めました。
来年こそいい年になりますように。
ミニロト摘出順
セット球
一
二
三
四
五
B
第0129回
Bセット
20 紫
02 ベ
30 ベ
25 青
13 紫
12 紺
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 29口 | 10,222,300円 |
2等 | 173口 | 123,100円 |
3等 | 3,913口 | 9,400円 |
4等 | 97,858口 | 900円 |
1999年(平成11年)4月から発売されたミニロトも来春で3年になります。
関東、近畿圏での地域限定発売を半年経て、同年10月から全国発売になりました。
このサイトの前身「ミニロト研究会」は地域限定時代の5月に試行サイトを立ち上げ、全国展開前の1999年9月12日にグランドオープンいたしました。
足掛け2年余で300万ヒットの記念すべき金字塔を建てられることをご来場の皆様に感謝いたします。
ミニロトはロト6の発売開始でやや存在感が薄れた感も一時はありましたが、最近は軒並み10億円台をキープしています。
第7回で1等4000万円を出しましたが、ミニロトをもっとビッグなものにするべく、毎回の切捨て当せん金を有効利用してもらいたいものです。
一勧は切捨て当せん金の存在を認めています。
ただでさえショボイミニロト2等のてこ入れにこの切捨て当せん金を充当してもらいたいですね。
毎週ご来場いただきましてありがとうございました。
来る2002年も皆様にとって良い年となるようお祈り申し上げます。
なお、新年のミニロト抽せん実況中継&講評は1月8日の第130回から行います。
どうぞお楽しみに。
【神田 弘一・記】
【第129回ミニロトせん概況】
1等は1022万円の29口当せんでほぼ理論値。
「20」がほぼ9〜10回周期の出現で今回で20回の大台乗せ。
往年の勝ち組数字「02」は2001年の締めくくりとして出現し27回目となった。
本数字のトリを務めたのは「13」で抽せん回号100回越えから5〜6回周期の出現を繰り返していた。
今回で20回の大台乗せ。
ボーナス数字「12」は4回目。
売り上げは10億269万円と先週より2130万円の大幅減少で続落となった。
ベテラン観客の一人は「次回は年末年始を挟むゆえ、10億円割れは免れないだろう。」と年季の入った一言を吐いてドリーム館を去った。
【神田 弘一・記】
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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