2002年(平成13年) 1月22日(火曜日)
ミニロト第132回・抽せん実況中継:「弁護士になぜ謝罪?」
1月22日。
連日寒い日が続いていますが、東京内幸町の宝くじドリーム館は猛烈な暖房でガラスには水滴がビッシリ。
暖かいのは快適なのですが、暖房費は相当かかっているものと思われますね。
さてさて、今日の立会人は一勧側からはM田氏、第一東京弁護士会所属弁護士の2名で行われましたが、一勧側立会人が弁護士にミニロト抽せんの概要を説明しているときに非常に不適切な発言あり。
「あんまり頭を使わなくて申し訳ない」
たったの一時間で、出てくる球をみて手を上げて、球の計量をするというものすごく楽な頭を使わない仕事をして13,999円もらえるんだからこれほどいいバイトはないはずです。
「頭を使わなくていい」という発言自体、自分達の仕事に誇りを持っていない証拠だと思われます。
その程度のことしか自分達はしていない、小学生でもできるような簡単な仕事をしていると言っているようなものです。
さて、第132回ミニロトの第1個目は、「13・赤」が出現。
第129回ミニロト以来で21回目の出現となりました。
実は今回出現した「13・赤」は攪拌機でボールを攪拌後、一番最初に本数字抽せん機に落下してきた球です。
これって結構参考になるのですが、購入には使えないのが残念です。
ちなみに先々週の「11」→先週の「12」とプラス1数字が流れていました。
あまりに単純すぎる出目です。
次に出てきた2個目は「07・紫」。
第126回ミニロト以来の出現で21回目。
ミニロト抽せん史上一番最後に出現した「07」もはや21回目の出現を数えてきました。
もうかれこれミニロトも第1回の抽せんから3年を迎えようとしていますね。
期待する3個目は「24・緑」が出ました。
第128回ミニロト以来24回目の出現です。
「24」はロト6で一番最後の出現した数字です。
ミニロトでは草創期によく出ていた数字です。
佳境に差し掛かってきた4個目は「19・黄」が出てきました。
第124回ミニロト以来18回目の出現でした。
何と先ほど出現した「13」同様、先々週の「17」→先週の「18」とプラス1数字が流れていましたから、あまりに判りやすい出目で正直びっくり。
最後を締めくくる5個目は「17・緑」が出現しました。
先々週出現していました。
19回目の出現。
本数字抽せん機に残された26個のボールがボーナス数字抽せん機に落下して、2名の立会人が26個の球の数を確認。
ボーナス数字抽せん機が回転し始めました。
ボーナス数字は「18・ベージュ」が出現しました。
ボーナス数字としては4回目の出現。
「17本」「18ボ」「19本」と「変則三連続数字」が出現。
ロト6ではあったものの、ミニロトでは第30回の「変則四連続数字」があった以外は例がない出方となりました。
ミニロト摘出順
セット球
一
二
三
四
五
B
第0132回
Gセット
13 赤
07 紫
24 緑
19 黄
17 緑
18 ベ
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 33口 | 9,191,400円 |
2等 | 87口 | 250,400円 |
3等 | 4,538口 | 8,300円 |
4等 | 104,524口 | 900円 |
ミニロトで使用されている球は1個の質量が14.73gです。
しかし、実際の計量では微妙に差があります。
どうも今まで抽せんを見ていると軽い球がよく出ているように思われます。
一概には言えませんが、その傾向は確かにあります。
今回使用されたセットでは「19」が一番軽く14.73gを明らかに下回っていました。
長いこと見ている経験ですから、間違いはないと思います。
重さのランクは「かなり重」→「重い」→「やや重」→「丁度」→「やや軽」の5段階です。
やや重 | やや重 | やや重 | かなり重 | 丁度 | やや重 | やや重 | やや重 | やや重 | やや重 |
丁度 | やや重 | 丁度 | やや重 | やや重 | やや重 | 丁度 | やや重 | やや軽 | やや重 |
重い | 丁度 | かなり重 | 重い | やや重 | 重い | やや重 | やや重 | やや重 | 重い | 丁度 |
【第132回ミニロト抽せん概況】
1等は919万円の33口当せん。
「13」は「11」→「12」の、「19」は「17」→「18」の流れでそのまま出現し、「17」も前回の出目マイナス1数字で、研究者にはありがたい出目となった。
「07」が21回目、「24」が24回目の出現を遂げた。
ボーナス数字は「18」で第107回以来4回目。
「16本」「17ボ」「18本」の「変則三連続数字」を示現。
売り上げは10億2593万円となり、先週割り込んだ10億円台は1回で回復した。
一勧側の立会人が弁護士に不適切な発言をしたことに対して観客の一人は「ビジネスとしての誇りの欠片もない」と嘲笑していた。
【神田 弘一・記】
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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