2002年(平成13年) 1月29日(火曜日)
ミニロト第133回・抽せん実況中継:「バッヂなし弁護士登場」
1月29日。
1月最後のミニロト抽せんとなってしまいました。
やばいゼネコンが経営統合というモルヒネを使いながら何ら実態は変わっていない今日この頃ですが、これでますますみずほHDは厳しい経営環境になってきました。
雪印食品による国産牛詐欺事件が発覚し、雪印はもはや火の車となってしまいました。
でもこんなことどこでもやっているんじゃないかと消費者として企業倫理に疑いの目を向けてしまいます。
やってはいないと思いますが、スクラッチくじなんか本当に1等があるのかといぶかってしまいます。
庶民は本当に1等があるのかどうかを確認する術がありません。
まさか、みずほHDの不良債権処理に宝くじが使われたりしてないだろうなぁ???
さてさて、今日の立会人は第一東京弁護士会所属の男性弁護士が来ていました。
ところがこの弁護士、弁護士バッジをつけていなかったんですねえ。
本当に弁護士だったんでしょうか?
リハーサル抽せんからまじめに来ていました。
リハーサル抽せんが終わり、使用球の計量が終わると一勧の行員に
「本番は6時45分から始まりますので、それまで館内でお待ちください。」
と何の接待もなくほったらかしにされています。
館内に展示されている宝くじ関連のアイテムを一生懸命見る弁護士もいれば、喫煙コーナーで病的にタバコを吸いまくる弁護士もいます。
今日の弁護士はオフラインのインターネットで一勧の宝くじサイトに見入っていました。
この姿が一般の観客と同化していたため、6時40分頃から一勧の男性行員2名が慌てふためいて館内を探しまくっていました。
さて、第133回ミニロトの第1個目は、「04・紫」が出現。
第130回ミニロト以来で21回目の出現となりました。
実は今日使用されたセット球では過去15回使用のうち6回出現した「有力球」でした。
もちろん「04」には狙いを定めていましたよ。
次に出てきた2個目は「31・紺」。
第127回ミニロト以来の出現で19回目。
先週は「01」が出現しましたが、広い意味での「マイナス1数字」と解釈できるのでしょうね。
ただ、今日はノーマークだったぞ。
期待する3個目は「07・ベージュ」が出ました。
2週連続出現を遂げ、22回目の出現です。
ミニロトでは一番最後に出現した有名な数字です。
負け組の筆頭でしたが、現在のところ出現平均回数を上回って推移しています。
佳境に差し掛かってきた4個目は「18・紫」が出てきました。
先週「17本・18ボ・19本」の「サンドイッチ現象」が出現しましたが、翌週はボーナス数字が本数字に回帰して出てきてしまいました。
本数字としては第131回ミニロト以来22回目の出現となりました。
最後を締めくくる5個目は「11・紫」が出現しました。
何と今週のミニロトは紫球が3個も出現してきました。
ロト6では青球が爆裂していましたが、もしかして、ロト6では紫球が爆裂するのでしょうか?
ちなみに「11」は第130回ミニロトに最多出現数字の「10」と記録タイで並んでから、サクッと抜き去ってしまいました。
30回の大台乗せを実現しました。
本数字抽せん機に残された26個のボールがボーナス数字抽せん機に落下して、2名の立会人が26個の球の数を確認。
ボーナス数字抽せん機が回転し始めました。
ボーナス数字は「27・黄」が出現しました。
ボーナス数字としては3回目の出現。
1等は1202万円とちょっと先週よりは多くなりましたね。
ミニロト摘出順
セット球
一
二
三
四
五
B
第0133回
Dセット
04 紫
31 紺
07 ベ
18 紫
11 紫
27 黄
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 26口 | 12,020,000円 |
2等 | 224口 | 100,200円 |
3等 | 3,874口 | 10,000円 |
4等 | 98,217口 | 1,000円 |
ミニロトで使用されている球は1個の質量が14.73gです。
しかし、今回の計量では殆どの球が軽く、限度ぎりぎりのものが続出していました。
高速スピードで回転させられている発泡スチロール製の球ですから、磨耗するのは当たり前です。
「あすか」のテーマですか?
宝くじドリーム館では抽せん開始前や、途中でBGMを流しています。
ミニロトが全国展開する前は宇多田ヒカルの「FirstLove」が流れていました。
ときどき井上陽水になったりして微妙に変わることもありましたが、一頃は一年近く「セリーヌディオン」がずっと流れていました。
一勧の女性行員に訊けば、「タイタニックの音楽みたいですよ」と答えるだけでしたので、ただ与えられたものを流しているようでした。
だれの趣味なんでしょうか?
かつて当会が「セリーヌディオンばかり流している」と指摘してから、翌週にいきなり曲が変わってしまい、「この意識の仕方はなんなのぉ?」とつい思ってしまったこともありました。
ちなみに最近のBGMには一貫性が全くなく、映画「タイタニック」のBGMが入っていたり、割とマイナーな曲が流れたりしています。
おそらくCD−Rに焼いているのでしょう。
著作権を主張されたらどうするのでしょうか?
随分前からオーボエの曲が流れていて、「どこかで聴いたことがある音楽だなあ」と気になって調べてみたら、何とNHK連続テレビ小説「あすか」のテーマ曲でした。
オーボエ奏者の宮本文昭が奏でている曲です。
そのうちバイオリニストの千住真理子が演奏する今の連ドラ「ほんまもん」のテーマ曲も採用されるのでしょうか?
【神田 弘一・記】
【第133回ミニロト抽せん概況】
1等は丁度1202万円の26口当せん。
出目色に極端な偏りを見せ、今日は紫球のオンパレードであった。
「04」は今日使用されたセットでは頻出しており、1個目摘出で元気良く出現し21回目を記録した。
「11」は最多出現回数を30回に伸ばし、「10」を追い抜いて記録更新となった。
ボーナス数字は「27」で3回目となった。
売り上げは10億5706万円となり、3112万円のアップ。
当せん金額に「0・1・2」しかない珍しい配当となった。
【神田 弘一・記】
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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