2002年(平成13年) 2月19日(火曜日)
ミニロト第136回・抽せん実況中継:「地を這った「18」」
2月19日。
アメリカからブッシュ大統領が来て、先週末から都心はピリピリとした雰囲気でしたね。
高速道路に乗れば、ジャンクション毎に機動隊が立っているし(あれって、立っていて何か意味があるのでしょうか?)、トランクの中は見られるし、不愉快な限りでした。
久しぶりに宝くじドリーム館に来ました。
いつも思うのですが、宝くじドリーム館にはもう誰も持っていないような、ファミコンが置いてあります。
少しはゲームを変えて欲しいですね。
今回から、夢ロトくんが交換されてしまいました。
神田弘一氏が「夢ロトくんの製作者が喫煙コーナーにいるなあ」って言っていたので、どの人か教えてもらいましたが、風体は学生風でどこにでも居そうなアンちゃんといった感じでした。
夢ロトくんが交換されると出目の流れががらりと変わるといわれているので、してやられたとのことです。
大体3ヶ月に1回くらいの割合で交換されているようです。
今日は女の子も多く来館していたので、見ていて恥ずかしい思いはしませんでしたね。
前、私が来たときはオジサンばかりで、ちょっと恥ずかしかったんです。
女性にも優しいドリーム館であって欲しいものです。
第136回ミニロトの第1個目は、「11・紫」が出現しました。
神田弘一氏は「攪拌機から最初に落下する数字は良く出るぞ」と言っていました。
まさか1個目から出てくるとは思いませんでしたね。
だけど、この傾向はミニロトの購入に反映できないのが残念です。
「11」は最近2週置いて出現する傾向がありますね。
最多出現回数を更新して31回目となりました。
次に出てきた2個目は「28・緑」。
今年初めての出現で、14回目です。
最多の「11」、最少の「28」が両方出てきました。
研究している人には朗報ですね。
期待する3個目は「05・紺」が出ました。
先週まで「04」が3週連続出現していましたが、この流れが「05」にも波及してきましたね。
先々週出ていましたが、何気にもう29回目となってしまいました。
「続いて4個目です。」
と司会の女性が言って、夢ロトくんが回転し始めました。
向かって右側の摘出口から紫色の球が顔をだし、司会の女性が手に取った瞬間、手元から球が「ぽろっ」と。
舞台の床に落下したと思うと、コロコロコロッと舞台の奥の方に転がって行きました。
計量に使う装置を置いたテーブルの下を通過してずっと奥に転がっていきましたが、司会が拾って
「大変失礼いたしました。「18・紫」番」
とコール。
こんなこともあるんだなっと思って見ていました。
だけどこの失態に神田弘一氏はカンカンに怒っていました。
理由は本人の記述をご覧ください。
最後を締めくくる5個目は「14・緑」が出現しました。
昨年の10月23日以来と随分長い間ご無沙汰していました。
17回目の出現です。
本数字抽せん機に残された26個のボールがボーナス数字抽せん機に落下して、2名の立会人が26個の球の数を確認。
ボーナス数字抽せん機が回転し始めました。
ボーナス数字は「08・ベージュ」が出現しました。
1等は1300万円です。
いつかは当たりたいですね。
【ここまで:中北 純子・記】
ミニロト摘出順
セット球
一
二
三
四
五
B
第0136回
Jセット
11 紫
28 緑
05 紺
18 紫
14 緑
08 ベ
本数字
ボーナス数字
等級 | 口数 | 配当金 |
---|---|---|
1等 | 23口 | 13,753,200円 |
2等 | 146口 | 155,600円 |
3等 | 3,724口 | 10,500円 |
4等 | 114,334口 | 900円 |
今日の立会人は何だか行動がトロくて見ていて眠くなりそうでした。
一勧側の立会人C葉氏はあまり立会人として登場しない人ですが、いかにも銀行員っぽい雰囲気を醸し出している人物。
非常にトロい行動をします。
今日のリハーサル抽せんが終了したあと、使用する球を決めるのかと思ったら、弁護士を連れてドリーム館の控え室に消えてしまいました。
何だかやるべきことがわかっていないように思えました。
常連客に対する時間稼ぎだったのでしょうか?
ちょっとこういう人を立会人に使うのはやめて欲しいですね。
また、第一東京弁護士会から来た弁護士はノーベル化学賞を受賞した「野依教授」激似弁護士でした。
激似といっても頭髪はバーコードでしたから、野依教授をバーコードヘアにしたといえばよいのかも知れません。
落下球の対応が甘すぎる!
上記の中北くんの実況中継にもありましたが、4個目で「18・紫」を落下させる事故がありました。
地を這って転がっていましたが、問題なのは転がった球が仮に一瞬であっても観客や立会人の目から消えてしまったことです。
舞台には夢ロトくんや、摘出された球を置く台、当せん金を表示する大画面、夢ロトくん等を操作する装置、これらは必要でしょうが、球を計量するテーブルは計量後は必要ありません。
昔は計量後すぐに片付けていたのに、ここ最近は片付けようともしません。
今回はこの計量テーブルの下に落下した球が転がって入り込んでしまいました。
どうして抽せんに直接関係ないものが、いつまでも舞台上に置いてあるのでしょうか。
※注釈:
現在は計量の後に、テーブルは片付けられています。
観客は無情なロープでドンドン幅寄せされ、舞台に上がるなと言われています。
ですから、この計量テーブルに別の球が仕掛けられていても指摘のしようがありません。
転がった球をこの装置の裏で別の球にすりかえることだってできるのです。
私は球を落下させるなと言っているのではなく、舞台上に不要なものがいつまでも置かれていることに激しく抗議します。
これは今日の一勧の係男性行員に大きな責任があります。
みずほHDの株主総会で質問してみようかなぁ。
またみずほの株価は20万円を割れそうだし、大バーゲンセールですね。
どうせ公的資金を注入してもらうんでしょうから、観客に疑念を持たれるような仕事をしている人に税金を使って給料を払って欲しくないものです。
【後半:神田 弘一・記】
【第136回ミニロト抽せん概況】
1等は1375万円の23口当せん。
今週使用されたセット球は昨年の米同時多発テロが発生した9月11日以来の使用であった。
「11」に顕著な偏りをみせていたが今回もトップ出現して最多出現回数を31回に伸ばしてきた。
一方最少出現の「28」も出現しやっと14回目。
先々週まで暴発していた「18」が今回出現して24回目となった。
ボーナス数字は「08」で、下一桁「8」が元気良かった。
売り上げは10億6993万円となり、昨年来最高を更新した。
米ブッシュ大統領来日に景気浮揚具体策の手土産を用意していなかった小泉首相の対応に失望した国民がミニロトに走った結果だろうか?
【神田 弘一・記】
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
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