第213回ミニロト抽せん実況中継

2003年(平成15年) 8月19日(火曜日)

「夢ロトくん交換!」
2003年(平成15年) 8月19日。
お盆も終わり、これから晩夏に突入となりますが、今年の夏はとにかく天気が悪いです。
夕刻にかけて雨になるケースが多く、あまり夏という気がしません。このまま秋になってしまうのでしょうか?

久々に夢ロトくん(抽せん機)が交換されました。
大体3ヶ月に1度くらいのペースで交換されます。
2台ある夢ロトくんには決定的かつ、直すことができない特徴があり、これで我々は判断しています。

ドリーム館のガードマンが言うには、土曜日に夢ロトくんの交換が行われたようです。
6月の新球交換となって初めての抽せん機交換でした。
新球情報一挙公開!
当会はネット上ではミニロトロト6では日本一のサイト(ミニロト6研究会)であると自負しています。
さまざまなサイトが乱立していますが、トップサイトであることはみずほ銀行がどうも認めているようです。
くじに取り組む者、何か攻略法があるんじゃないかと模索するのは極々当たり前のことです。

後発のサッカーくじが衰退の一途を辿り、10年後にはなくなると思っています。
ロトとサッカーくじの明らかな違いはロトには攻略法がないと世間一般に思われていて、老若男女がみな当てられると思っているからです。
31個の球がまったく同じ確率で出るというのが通説だからです。
しかし、サッカーくじではロトでいうクイックピックで買う気には到底なりません。
というのは、あるゲームの勝ち・負け・引き分けは確率3分の1ではないからです。
私はその研究をする気にはなりません。
だから、サッカーくじはやらないのです。

【リハーサルと計量の状況】
リハーサル抽せんは6時丁度に始まりました。
「31→17→30→08→15」と出現し、ボーナス数字は「27」でした。

第213回ミニロトリハーサル数字 摘出順

31 17 30 08 15

ボーナス数字

27
抽せん機が交換されても特に目立ったことはなく、リハーサルは淡々と行われました。
ただ、一つ気になったのは、今日のボタン押し女性行員でした。

【今日のボタン押し女性行員】
O森という40歳前後と思しき女性行員。
ついこの間まで、別の女性行員についてパソコンや夢ロトくんの操作盤の使い方を教わっていましたが、ひとり立ちのようです。
ミニロトでは一度ボタンを押したと思いますが、この女性行員、ちょっとボタンを押すタイミングが早いような気がしました。
あんまり早いのはよろしくないですね。
本番ではどうでしょうか?

【本番に突入】
今日の外部立会人は第一東京弁護士会所属の若い男性弁護士。
リハーサルを終え、セット球の点検を終えたあとで、ドリーム館の出口付近でどこぞに携帯で電話していました。
どこに電話していたんでしょうか?

みずほ側立会人は旧第一勧銀側の調査役U氏
比較的昔から宝くじ部にいる人です。
この人が出てくると、ミニロトが地域限定発売のときの抽せんを思い出します。
本番抽せん前にマイクで「今日は撮影があるので、フラッシュ撮影はご遠慮ください。お願いします。」と言っていたのをよく覚えています。
もう4年も前のことです。

ところが、このクダリで不思議なのは、当時は本番でもフラッシュ撮影は可だったことです。

ところが、最近は本番にフラッシュを焚くとガードマンが飛んできて不動明王張りの顔をして威圧してきます。
勿論当時と違うのは、あの不毛な動画配信が始まったからに他なりません。


用意された20席がやっと埋まるくらいの観客が集結した第213回ミニロトの注目すべき第1個目は「29・青」が摘出されました。
28回目の出現となりました。
一頃は最低出現回数に低迷していましたが、最近元気がいいみたいです。

期待する2個目は「03・ベージュ」が出現してきました。
第207回以来の出現で、35回目のお出まし。

注目する第3個目は「01・青」が出現しました。
2回連続出現に発展して33回目となりました。
第199〜200回の連続出現があったので、「01」はきな臭かったんですけどね。

佳境に差し掛かってきた4個目は「09・緑」が出現。
第211回以来の出現で32回目となりました。
2回連続出現数字攻略法で攻略できた数字です。

最後を〆る5個目は「02・緑」が出現しました。
第196回以来の出現で、42回目。
頻発する数字ですが、最近は沈黙を保っていました。

何と何と「01・02・03」が本数字3個が出てきました。
ミニロト史上初の現象です。

第174回では「01本・02ボ・03本」で3レンチャンはありましたけど。

27個の球がボーナス数字抽せん機に落下。
立会人2名が舞台に上がり、球の数を数えて座席に戻りました。
もうだれも注目していないボーナス数字は「27・紫」でした。
第160回以来ほぼ1年ぶりの6回目でした。

第213回ミニロト 本番数字 摘出順

29 03 01 09 02

ボーナス数字

27

鉛の腰はみずほの象徴
セット球の計量で使用する分銅の質量は14.09gです。
使用される球の誤差は14.09gプラスマイナス0.1409gです。
旧球と比べると誤差の条件はやや厳しくなりました(旧球の誤差範囲はプラスマイナス0.1473g)が、長手の線香花火1本に含まれる火薬質量の1.409倍の範囲です。

今回になってやっと分銅をケースに入れていました。
いままでどうして裸で放置していたんでしょうか?
何十億ものお金が動く抽せんなのに、どうして管理がいい加減なのでしょうか?
それも観客にもの凄い勢いで指摘されてやっとです。
みずほ銀行の腰は本当に重いですね。
鉛の腰
だから、株価も動きが鈍いんですよ。
いつのまにか、UFJホールディングスに大きく水を空けられてしまい、情けない限りです。
【神田 弘一・記】

【第213回ミニロト抽せん概況】
1等は1650万円の18口当せん。

「01・02・03」の3レンチャン数字の影響か、すべての等級で理論当せん金額を上回った。
「01」が連続出現して33回目を記録し、「02」は42回目に上り、「03」は35回目。
「09・29」は前回の出目マイナス1数字であった。
ボーナス数字は「27」で6回目を数えた。


売上は10億0473万円となり、10億円の大台を回復した。
観客に指摘されたことをやっとやり始めたみずほ銀行の腰は鉛の腰か?【神田 弘一・記】


このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。