ミニロト、ロト6のセット球について
このサイトでよく出てくる「セット球」という言葉。
「何のことだろう??」って思われている方はたくさんいらっしゃると思います。
「他のどこのサイトを見てもそんなこと書いてないぞ」って。東京に本拠地を持つ当会ならではの情報です。
ミニロトやロト6の抽せんで使用されている抽せん球は毎週違うものを使用しています。
だから、「「26」が3週連続して出現した」といっても、それは毎週違う「26」の球なんです。
では、このセットはいくつ存在するのでしょうか。
ミニロト・ロト6それぞれ10セットずつ存在します。
A〜Jセットと命名されており、これがランダムに利用されています。
毎回の抽せんで使用するセットを決めるのは、立会人を務める「全国自治宝くじ事務協議会事務局長代理」か「第一東京弁護士会所属弁護士」のどちらかです。
過去の使用履歴を見て決めているようですが、その使用の仕方には随分ばらつきがあります。
みずほ銀行は、「特定の数字に出目が偏ることを防ぐために毎週セットを交換している。」と言いますが、実は100回の抽せんがあれば単純に考えても1セットあたり10回使用されているわけです。
同一のセットの出目だけを並べてみると、出目にはかなりの偏りがあり、将来の抽せんの出目がある程度読めるという点に当会は注目しています。
もちろん百戦錬磨というわけにはいきませんが、納得して買うことができます。
下にはミニロト・ロト6で使用されているセット球の色の配列を記しました。
赤・黄・ベージュ・緑・青・紺・紫の7色が使用されています。
丁度カレンダーで同じ曜日になる日付(数字)が同じ色になり、7色周期となっています。
「リハ」とは毎回午後6時頃から行われるリハーサル抽せんで使用されるセット球で本番とは異なるダミー球です。
なお、2003年6月より、セット球の素材が低倍発泡スチロールから、高密度ポリスチレンに変更されたことに伴い、ロト6の「Fセット」の色順がミニロトの「Fセット」と合致するようになりました。
おそらく、2000年10月にロト6が始まったときに、ミニロトの色順に合わせて球の製作を発注したときのミスがあったものと思われ、それをそのまま使用していたようです。
このページは ミニロト6研究会のコンテンツを原稿元にしています。
sml6 ミニロト6研究会
スポンサードリンク